10年振りに復刊!『信長に反旗を翻した勇将 浅井長政』(PHP文庫)、11月10日発売です!


2011年大河ドラマは「江〜姫達の戦国〜」ですが、浅井長政はお江と、父と娘の親子関係にあります。

浅井長政は、三代続いた近江浅井家の期待を一身に背負った戦国武将でありました。天下布武の野望に燃え、破竹の勢いの織田信長に人物を見込まれ、その妹・お市の方を妻に迎えたことで、浅井家の将来も安泰に見えましたが、越前朝倉家との関係を断ち切れず、突如として信長と袂を分かつところから、その数奇な運命を辿ることになります。

長政とお市との間に生まれた三人の娘が、後世に名を残すこととなりますが、なかでも三女のお江は二代将軍徳川秀忠の妻となり、三代将軍家光を産み、これこそ並ぶものなき権勢を手にしたのでした。
私の最新刊『徳川秀忠とお江』と合わせて読んで頂ければと思います。

11月10日、約10年振りに復刊する『浅井長政』を是非ご期待下さい。