「星亮一の旅」京都。



5月5日戊辰戦争研究会の京都集会で、京都のお寺を見て回りました。
私は丁度、徳川秀忠を書いていたので徳川家康がけしからんとなんくせをつけた、方広寺の鐘楼や二代将軍秀忠の妻、お江が建てた養源院などをみてきました。
会津藩が本陣を置いた金戒光明寺にも寄ってきましたが、大門が開かれていてので2階にのぼってなかをみてきました。見事な羅漢像があり驚きました。
夜は先斗町でみなさんと楽しいひと時を過ごしました。

そのときの写真です。










「星亮一の旅」上野。

NHKの星亮一といく歴史街道は、5月に上野界隈を訪ね歩きました。
東京まで出かけたのは、初めてのことでした。
上野公園や谷中墓地は歴史の宝庫で幸い天気もよく、上野公園で西郷隆盛や野口英世の銅像を見たり、谷中墓地では15代将軍徳川慶喜の墓に詣でしました。
谷中墓地には、鳩山家の墓地もありました。
東照宮は、目下改装中でしたが、左甚五郎の竜の彫り物が見事でした。上野公園では、近々、なんでも探偵団に出演するという人が突然現れ、大名家の事についてのレクチャーを受けました。すごくものしりの方でした。
昼食は、上野公園のなかにある、森鴎外の屋敷が残るホテルで食事をしました。従業員の方が郡山と会津若松出身の方だったので、ここは盛上がりました。

















会津藩士の末裔 秋山隆さん「会津戦争の帰結」を出品。



すごい迫力、びっくりです!

青森上北部在住の画家、秋山隆さんからお手紙が届きました。
今月開かれる六本木の国立新美術展に出品されるそうです。 一年に何回か、青森に参りますので改めてお目にかかりたいと思います。



初夏の候、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

今回、私はこの五月に六本木の国立新美術館で行われる第一美術展に「会津戦争の帰結」という作品を出品します。

私としては初めてのF百号の歴史画で、会津戦争の薩長の残虐さと軍閥による日清日露戦争と日中戦争の暴走、そして広島の原爆で終焉を迎える経過を一つの画面に凝縮して表現しました。

ところで、私の先祖は会津の鶴ヶ城で爆薬を作って戦いましたが、敗北し、青森に流され大変苦労したことが、祖父の文章その他の本から知ることができます。

このこともあって、幕末から昭和までの歴史や衣装、建物、武具などについて少し勉強し、それを絵に表した訳です。

私は、若い世代に、きれいごとではなく意味のある真実なるものを伝えたい思いで描きました。

これも星様のご講演や著作のおかげだと強く思い心から感謝しますと共に、今後もご指導賜りますようよろしくお願い申し上げます。

美術展のチケットをお送りしますので是非ご覧下さい。

最後にご健康とご多幸をお祈りして、この辺で失礼いたします。

二〇一〇年五月十四日

秋山 隆

星 亮一様



仙台学に星の『幕末群像』が掲載!



5月28日発行、仙台学 vol.9に星の幕末群像が掲載されました。「仙台<龍馬の時代>の残像を歩く」です。
仙台の書店、仙台駅構内にて販売しております。
郡山では、八重洲ブックセンターでお求め下さい。



慶応4(明治元/1868)年、戊辰の年。天皇を戴く薩長が明治新政府を樹立したのに対抗し、東北諸般は奥羽列藩同盟を結んで新政府軍を樹立したのに対抗し、東北諸般は奥羽列藩同盟を結んで新政府軍と戦い、敗れた。東北の戊辰戦争だ。NHK大河ドラマで坂本龍馬が主人公となるなど、幕末維新が熱い視線を集めている今。東北の幕末といえば会津白虎隊の悲劇が知られるが、奥羽列藩同盟の盟主であった仙台藩にも存在感を放つ人物が数多くいる。敗者の視点から幕末維新を描き続ける福島県在住の作家・星亮一さんが仙台を訪れ、東北戦争の発端から終結までのゆかりの地を訪ねた。同行するのは幕末の仙台藩士・玉蟲左太夫の子孫である山本三郎さん。<龍馬の時代>の仙台へのタイムトリップ。