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最新情報

最新刊! 全国書店にて好評発売中!!


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呪われた戊辰戦争
鎮魂なき150年

なぜ150年たっても敗者の魂は浮かばれないのか

2018年は戊辰戦争から150年の節目の年。薩長を中心とした新政府軍の前に、負けるべくして負けた会津。そんな会津には150年たった今でも、長州に対する恨みが深く残っている。薩長土肥側の資料・文献と会津・奥羽越列藩同盟側の証言資料から、戊辰戦争が生んだ対立と悲劇を今日的な問題として書き下ろす。

目 次
第一章  戦争前史    
第二章  悪魔の使者   
第三章  少年兵の戊辰戦争
第四章  継之助無念   
第五章  使節惨殺    
第六章  惨憺たる会津戦争
第七章  長州兵の記録   
第八章  松平容保の胸中   
第九章  復権への道     
第十章  戊辰戦争を問い直すのか   
第十一章 長州との和解はあるのか
第十二章 神様の遺言   
終 章  怨念と鎮魂



講演会情報


彰義隊子孫の会 創立記念シンポジウム

「彰義隊の上野戦争〜明治150年に考える」


日時:12/1(土) 
場所:東京大学大講堂(安田講堂)


星もパネリストとして参加いたしました!



講演を行いました!




講演を行いました!


「真実の戊辰戦争〜会津藩は朝敵にあらず〜」
(主催:福島県立博物館友の会)

◆日時:11月4日(日)
◆会場:福島県立博物館講堂


朝日新聞(11/5付)記事



講演を行いました!

【福島市戊辰150年記念事業】
シンポジウム「戊辰から福島の近代を考える」
11/9(金) 午後14:00〜 
会場:福島市「こむこむ」

福島民友2018.11.10


【丸森町文化財研修会】
「戊辰戦争と丸森町」
10/5(金)  
会場:宮城県丸森町「丸森町づくりセンター」


光人新社より発売中!!

『鬼才 石原莞爾』
陸軍の異端児が歩んだ孤高の生涯



<最新刊!>

『斗南藩』

―「朝敵」会津藩士たちの苦難と再起
(中公新書)

早くも3刷!!

「河北新報」(9/30付け)<東北の本棚>

Web 中公新書 <著者に聞く>
『斗南藩―「朝敵」会津藩士たちの苦難と再起』/星亮一インタビュー

 
『会津藩は朝敵にあらず』
松平容保の明治維新
(イースト・プレス)



『河北新報』<東北の本棚>(2018.11.25付)




『日本農業新聞』<あぜ道書店>(2018.11.25付)

BS−TBS「諸説あり!」<白虎隊の真実>に星も登場しました。



『河北新報』
 論考 維新と東北

「奥羽越列藩同盟はなぜ敗れたか 下」(2018.3.28)



「奥羽越列藩同盟はなぜ敗れたか 上」(2018.3.27)


福島民友 
戊辰戦争150年企画 【維新再考】


第三部 流転の地斗南編1

(2018.3.5付)

2018.3.5付け

流転の地斗南編2
(2018.3.19付)
流転の地斗南編3
(2018.3.26付)
流転の地斗南編4
(2018.4.2付)
流転の地斗南編5
(2018.4.16付)
流転の地斗南編6
(2018.4.23付)
流転の地斗南編7(最終回)
(2018.4.30付)
講演・講座情報

あさかの学園大学(あさかのクラブ)で講座を行いました。


福島民友(2018.3.7)


『東北を置き去りにした明治維新』

出版記念鼎談開催いたしました。

福島民報(2017.12.23付)



福島民友(2017.12.21付け)


福島民友(2017.12.23付け)


「城フェスタ白河大会」(8月26日)

NPO法人しらかわ歴史のまちづくりフォーラム専務理事・植村美洋氏と
「白河戦争」について歴史対談を行ました。

その内容が
『会津人群像』NO.36(歴史春秋社)
に掲載されています。





9月2日(土)に行われた安積歴史塾公開講座の記事が掲載されました。
(福島民報2017年9月4日付)




星亮一の最新作!!全国書店にて発売中!!

『明治維新 血の最前戦』
土方歳三 長州と最後まで戦った男

さくら舎より11月8日全国一斉発売!!

ネット注文はこちらから
http://sakurasha.com/booksinfo/2061.html


 

さくら舎

『東北を置き去りにした明治維新』
戊辰戦争の謝罪なしに、日本の融和はない
会津戦争、差別発言、原発……東北はなぜいつまでも「迫害」され続けるのか。
歴史作家と歴史研究者が郡山在住の有識者も交え、本音で議論した!
明治維新150年を祝う前にまず東北に謝罪すべきでは??

好評発売中!!
ネット注文はこちらから



福島民友新聞(2019.12.9付)

◎「輝ける明治維新150年」に対する違和感
◎幕府が助けてくれるという依頼心があった
◎幕府からは「京都方」、朝廷からは「幕府方」と見られ、板挟みに
◎慶喜を賊臣とする「倒幕の密勅」は偽の勅書だった?
◎会津藩が薩摩屋敷を取り囲むか、天皇を取り戻せば勝つ可能性はあった
◎大将である慶喜が逃げてしまった罪は重い
◎薩長は外国と戦争をしたが、会津には海がなく、会津藩は船も持たなかった
◎松平容保が京都にとどまり続けたことで、「負のスパイラル」が進行
◎会津藩は交渉力が足りなかったため、戦を回避できなかった
◎江戸城無血開城の裏に「会津を売る」密約があった?
◎仙台に派遣された人たちを拉致すれば、政治交渉ができた
◎白河口の戦いは勝てる戦争だったのに惨敗に終わる
◎戦闘経験が皆無の西郷頼母を軍事総督に据えたのが間違い
◎奥羽越列藩同盟を活用できていれば戦争は避けられた
◎安倍首相の発言を聞き、会津と長州の和解はまだ困難だと感じた
◎木戸孝允は会津人を恐れ、北海道送りにしようとした
◎会津人は下北半島に追いやられ、栄養が不足し、餓死者が続出した
◎会津を誹謗したのは誤りであったと日本政府が認めないとダメ
◎安積艮斎とはどんな人物だったか?――研究家・安藤智重氏に聞く
◎「産業革命遺産」に横須賀造船所が入らないのはおかしい
◎明治政府正当化、薩長の側だけの史観でやってきた
◎郡山の安積疏水が明治政府の偉業にされていることへの違和感
◎安倍首相に垣間見える長州人のおごり
◎長州藩には会津への敵討ちという意識もあった
◎新政府軍は会津降伏の10日後まで、遺体を野ざらしにした
◎軍国主義のきっかけは東北の戊辰戦争にある?
◎大義なき東北戊辰戦争の責任は徳川慶喜にもある
◎会津の観光が「白虎隊の悲劇」で成り立っている面も
◎会津出身の伊東正義はなぜ総理のポストを蹴ったか
◎家老の首を差し出せば会津戦争は避けられた
◎戊辰戦争で賊軍とされた戦没者が靖国神社に祀られていないのは大問題
◎明治維新150年は戊辰戦争を再検証する機会にすべきだ


文芸社


『戊辰戦争』
あくなき薩長の謀略


文芸社文庫より10月5日
全国一斉発売!!
戊辰戦争に秘められた真実と、葬られた明治維新の闇が
浮き彫りになる!!




文芸社

『偽りの日米開戦』

8月下旬
全国一斉発売!!

『偽りの幕末動乱』

9月初旬
全国一斉発売!!


―最強空母部隊を率いた
男の栄光と悲劇

『提督の責任
南雲忠一』
 (860円+税)

果断の提督 ミッドウェーに消えた
勇将の生涯

『山口多聞』

 (920円+税)


悲劇の提督 戦艦「大和」に
殉じた至誠の人

『伊藤整一』

(860円+税)

『アンガウル、ペリリュー戦記』

(税込821円)

潮書房光人社
光人社NF文庫


呪われた明治維新
―歴史認識「長州嫌い」の150年
好評発売中!!!
お陰様で5刷となりました!


福島民報(2017.4.25付)
京都大戦争
―テロリストと明治維新


さくら舎

明治維新というクーデター

日本近代史の汚点!
欺瞞に満ちた“暴力革命”
「正義の戦争」に疑義あり。
未だに続く長州閥の正体


河北新報(2017.6.18付)
イースト・プレス



『信長の狂気』 (文芸社文庫)
 
 
信長の妹お市の方を正室にした小谷城主・浅井長政は、なぜ義兄信長に離反したのか。浅井長政は3代続いた近江浅井家の期待を一身に背負った戦国武将であった。信長に見込まれたことで、浅井家の将来も安泰に見えた。ところが越前朝倉家との関係を断ち切ることができず、突如として信長と袂を分かつところから状況が一変する。長政を通して信長の狂気が今、よみがえる!


好評発売中

『大河ドラマと日本人』
星亮一・一坂太郎共著

イースト・プレス (定価 1,500円+税)



魚雷艇PT-109 vs 駆逐艦「天霧」
南太平洋で激突した日米の海の勇士の友情物語

『ケネディを沈めた男』
(潮書房光人社)




――太平洋で激突した駆逐艦艦長花見弘平と魚雷艇艇長J. F. ケネディ

1943年8月2日、暗夜のソロモン海で日本駆逐艦の
体当たりで1隻の米魚雷艇が沈没した。
奇跡の生還を遂げ、のちに米大統領となる
魚雷艇艇長J. F. ケネディ中尉と、ベテラン駆逐艦艦長
花見弘平少佐の恩讐を越えた友情の軌跡。
米国で大きく報じられケネディ大統領誕生に寄与したという元駆逐艦乗員からのメッセージとは?
日本国際情報学会功労賞受賞
『国境の島・対馬のいま』
日韓、交流と摩擦のあいだで


日韓問題はこじれにこじれている。
日本と朝鮮半島は一千年以上の深い付き合いがある。
にもかかわらず戦後、これほど悪化した時代は
なかったのではないか。
首脳会談も開けない戦後最悪の状態が長く続いた。
この事態にもっとも苦しんで来た人々は、
韓国に最も近い島、対馬の人々だった。
韓国第二の都市、釜山とはわずかに四十九キロの距離である。
対馬からは晴れた夜、釜山の夜景が見えるのだ。
釜山の人にとって対馬が一番近い外国なのだ。
対馬には年間二十万人もの韓国の人々が訪れ、
韓国資本による土地、建物の買い占めも横行している。
対馬は古来からの日本の領土である。
今求められること、
それは日本人がもっともっと、対馬に関心を持つことである。
日本政府も本腰を入れて対馬対策に乗り出すべきである。


現代書館 (定価 1,800円+税)

日本国際情報学会功労賞受賞式 2015.12.5大阪にて



星亮一の情報コーナー 【今日の一言】はこちらから 星亮一の書斎と最新の作品 はこちらをクリック


最近の活動はこちらをご覧下さい
MBA21では、新規会員を随時募集しております

来年は、明治維新150年
各地の新聞社より取材を受けました

朝日新聞(2017.6.21付)


読売新聞(2017.7.1付)

河北新報」 文化〈談(かたる)〉
2月17日から、毎週水曜日 全6回星が紹介されました。

第1回 2月17日(水)
  河北新報


第2回 2月24日(水)  河北新報


@APDFはこちらをクリック


第3回 3月2日(水)  河北新報


BPDFはこちらをクリック

第4回 3月9日(水)  河北新報

CPDFはこちらをクリック



中国新聞 (2016.1.6付)で紹介されました




BSTBS歴史番組『THE歴史列伝〜そして傑作が生まれた』
「東郷平八郎と日露戦争」に出演いたしました。




2014年10月11日に明治学院同窓会主催の講演会にお招きいただいた時の記念写真です。
同窓会の皆様、お世話になりました。


2015.2.21 河北新報



毎日新聞福島版(2014.11.3)の『福島点描』に
庄内と会津のことが記載され、星のコメントが載っております。
西郷隆盛に関することです。



政経東北 11月号

自前の電力で会津の自立を図る
会津電力且ミ長佐藤彌右衛門さん
(喜多方市・大和川酒造店会長)と対談











 「伝える」ことに真摯に向き合っていく

 

高校の国語教師で詩人の和合亮一さん(46)は、震災・原発事故直後から詩を通じて福島県と
被災地のいまを内外に率直に伝え続けている。
今後も「伝える」ことに真摯に向き合っていきたいと話す和合さんと星が、震災から3年半を経て、
新たな復興の段階に入った福島県から
何を伝えていくべきか、意見をぶつけ合った。





和合 亮一 氏


松本洋子さんは双葉町で、まどか保育園と長命山正福寺
(浄土真宗)の運営に家族で携わってきたが、
3年前の震災・原発事故によって町外での再建を
余儀なくされている。
しかし、思わぬ障壁に見舞われ、再建は簡単でないという。




星が担当する特別対談第20回のゲストは、
福島大学うつくしまふくしま未来支援センターの開沼博研究員。いわき出身、東大大学院情報学府博士課程在籍。「フクシマ論」で毎日出版文化賞受賞。現状を世界に分かりやすく発信することを話し合いました。




人間を学ぶ月刊誌
『到知』
3月号に
『幕末日本のクーデター』
が紹介されました


MBA21 4月例会

「福島再生可能エネルギー研究所と復興への取組み
【講師】福島再生可能エネルギー研究所 所長 大和田野 芳郎 氏
 
大和田野芳郎所長のご講演後、大和田野氏、郡山市長 品川 萬里氏、
東北大学未来科学技術共同研究センター副センター長・教授 長谷川史彦氏、
日本大学工学部機械工学科教授 ・柿崎隆夫氏による鼎談を行いました。
司会は星 亮一

福島民友 2014.4.12

朝日新聞【オピニオン】東日本大震災3年「未来を描く」のインタビューを受けました

2014.3.20付け 朝日新聞をご覧ください

「大学院大学」設置を議論

福島復興心理・教育臨床センター所長・国際基督教大学 橋本准教授らと
[大学院大学]設置運動を進めております。


福島民友 2014.3.4
2014.3.21
ジョン・ドラマニ・マハマ・ガーナ共和国大統領に書面にて支援を依頼いたしました


福島大学藤本典嗣准教授、小山良太准教授との共著
Fh選書
『 フクシマ発 復興・復旧を考える
県民の声と研究者の提言』

(批評社)
定価1800円(+税)
2月25日全国一斉発売

ご購入は全国書店、または、こちらからどうぞ
  


河北新報(2014.5.26付)


2014.2.8
日本計画行政学会・復興フォーラム開催
「会津の歴史と国際観光」と題し、星も発表をいたしました


福島民報2014.2.9

「会津の歴史と国際観光」



イースト新書より2月15日全国一斉発売

『老いてこそ過激に生きよ』
(イースト新書 920円+税)

老人大国という立場に甘える時代は終わった。
年金・医療・介護の公的扶助には、もう頼れない。
“40代・50代をどう生きるか”が決め手。
70歳を過ぎても元気なうちは働こう!
太宰治の情死に安堵する、実兄と盟友の新聞社社長、
織田信長、野口英世、田中角栄、司馬遼太郎、
ヘミングウェイにみる戦場を生き抜いた老人モデル

朝日新聞2014.2.11

『福島国際共同大学院大学』誘致への道


星、品川市長と東北大学里見総長との会談に出席

(以下は佐竹市議会議員のfacebookより

東北大学で、中通りの復興へ向けた会議が行われました。
里見総長は、全面的に支援する旨、品川市長も受け入れを万全の体制で臨むなど熱い意見交換が行われました。左から、進藤理事、里見総長、原震災復興担当理事、佐竹、星亮一氏、内藤副会頭。
MBA21にて品川市長ご講演の後、討論会を行いました
産総研と東北大学が提携し、郡山に福島再生可能エネルギーの研究拠点が誕生しますが、私や佐竹さんはこれをベースにして国際的な規模の研究大学院大学を郡山に誘致したいと運動を展開しております。
福島民報2016.02.21  クリックで大きく


全国で講演を行っています

これまでの講演会のご紹介

安積歴史塾「伊達政宗と郡山」(福島県郡山市)
表千家宮城県教授者会(宮城県仙台市)
気仙沼ロータリークラブ(宮城県気仙沼市)
日本交通医学会(福岡県福岡市)

『幕末日本のクーデター』 講演会&サイン会
会場:みどり書房桑野店(福島県郡山市)




白河市立図書館郷土史講演会
「白河戊辰戦争の舞台裏」


福島民報 2014.1.14


白河市立図書館 星の著作の展示



泉図書館歴史講座

会場:泉図書館2階大研修室(宮城県仙台市)
「戊辰戦争と仙台藩」



 
豊橋創造大学保健医療学部看護学科・「災害看護学」にて

「会津戦争籠城戦における女性たちの奮戦」



東販会・日本電気(株)
会場:裏磐梯ロイヤルホテル
『福島は負けない』〜歴史に見る復旧・復興の姿〜



その他の講演会はこちらをクリック


安積歴史塾で「郡山市立安積歴史資料館」を要望
1月の新年会でこれを決議し、
品川市長に陳情書を手渡すことになった。
理事の星がこれを提案、説明した。


政経東北1月号 特別対談
被災地のありのままの姿を伝える

星亮一×志賀泉


しが・いずみ 1960(昭和35)年、相馬郡小高町(現在の南相馬市小高区)生まれ。双葉高校、二松学舎大学文学部卒。作家。2004年に『指の音楽』(筑摩書房)で太宰治賞受賞。小高区の実家に住んでいた両親は鹿島区の仮設住宅で避難生活を送る。さまざまな被災地支援に取り組む一方、『週刊朝日』に「名門・双葉高校野球部と原発」を執筆したり、記録映画「立入禁止区域 双葉〜されど我が故郷」(佐藤武光監督)の制作などに携わる。


人間学を学ぶ月刊誌『致知』2014年1月号

勝海舟と西郷隆盛

幕末日本を無血に導いた二人の胆識
』 星 亮一

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星亮一最新作 
『幕末日本のクーデター』


ご注文・お問い合わせはこちら

勤王の志士を鼓舞した尊皇攘夷は、孝明天皇の突然死を機に開国・欧化・倒幕に転換し、
密謀で結託した薩長軍はクーデターで幕府、会津藩を京都から追放し、
岩倉具視らによって捏造された錦旗が官軍の証として猛威を振るい、
徳川幕府を徹底的に瓦解させ、明治藩閥政権の樹立をみることになる。
 大いなる権力を掌握した藩閥政府は、欧米の帝国主義列強にならって明治欽定憲法を制定し、
国家財政と法体系の整備、徴兵制による軍隊の創設をとおして、アジア侵略を射程に入れた近代国家として出発した。
 しかし、戦争によって優秀な人材を失った藩閥政府は、無謀な日米開戦とその後の戦争政策の遂行に象徴されように、
敗戦に至る昭和史の悲劇は、天皇制と藩閥・軍閥の暗闘の延長にあったと言える。
 孝明天皇の暗殺説から病死説まで流布された暗闘の裏面史を諸説、諸資料を網羅して明らかにする。



2014.2.17 河北新報


 
     
福島民報 2013.11.29
『致知』3月号

 『幕末日本のクーデター』が紹介されました







「NPO法人 フクシマ未来戦略研究所」はこんな活動をしています

ブログをはじめました。どうぞごらんください。
代表 星亮一


2013-10-21 13:38:03NEW !
テーマ:
今日は私たちが取り組んでおります「福島国際共同大学院大学」誘致に関する
雑誌掲載のお知らせです。
政経東北10月号に「福島国際共同大学院大学」の誘致を目指せ!!」
というタイトルで、私たちの取り組みが紹介されました。
原発事故の暗いイメージを払拭するために、世界の英知を集め
「福島国際共同大学院大学」(仮称)を設置するべく、郡山市役所、郡山商工会議所とともに
運動を展開していきます。
構想は、「世界に開かれた共同体としての東北大学」をビジョンに掲げる東北大学を核に、
福島県内外の大学の英知を結集し、さらにはアメリカやヨーロッパ、ロシアなどの協力も仰ぎ、
大学院にすべき、と提言しています。

クリックで大きく


◎川内村復興支援  川内かえる農学塾  
◎「福島国際共同大学院大学」」の誘致運動
◎北東文芸賞




←阿蘇で星の色紙をご覧になった方より写真をいただきました。ありがとうございました。


東日本大震災、東京電力福島第一原発事故直後から30キロ圏内の
南相馬市、浪江町、飯舘村、川内村、広野町に防護服なしで取材に入った
入魂のノンフィクション新書!


『脱フクシマ論』
イースト新書
想像を絶する「フクシマの二年」。

 世界的に負の記号となった「フクシマ」から脱し、真の復興をなすには、
除染・賠償・区域再編、仮の町問題に揺れ動いてだけではダメだ!
 廃炉まで40年、福島の復興をなすのは子供たちだ。
教育再興のモデルは、「八重の桜」会津藩の歴史にある。

『脱フクシマ論』(イースト新書)¥860円(税別)


八重洲ブックセンター本店にて
刊行記念・星亮一講演会
2013.7.4(木)
【3.11と日本人、想像を絶する「福島の二年」】

みどり書房桑野店(郡山市)にて
2013.6.15(土)

刊行記念・講演会

【「フクシマ」から「ふくしま」を取り戻す闘い】

福島民報広告


【福島民報 (2013.6.12)記事より】


【福島民友 (2013.6.2)記事より】





星亮一の書斎と最新の作品

別冊 『一個人』
KKベストセラーズ


人生、もう一度読み返したい本


作家の書斎公開!

に星が紹介されました

『歴史人』11月号
戊辰戦争と明治維新の真実

「第一部 戊辰戦争の真実」を監修



会津関連新刊本のご紹介


会津が生んだ聖母
『井深 八重』

―ハンセン病患者に生涯を捧げた―

星 倭文子


歴史春秋社

お問い合わせ、ご注文は歴史春秋社へ
電話でのご注文 0242−26−6567
FAXでのご注文 0242−27−8110

(住所、氏名、電話番号、郵便番号、お届け先、購入希望商品名、
冊数を明記の上、上記FAX番号に送信してください。)


八重というと、戊辰戦争時に会津鶴ヶ城で、自ら銃を持って戦い、後に同志社大学創立者の新島襄と結婚した新島八重 (山本八重)を思い浮かべる方が多いと思うが、もう一人会津に縁のある女性で八重という名の女性がいた。
それは井深八重である。
井深八重は、生涯をハンセン病患者のために尽くし、その働きに対して様々な栄誉に輝いている。
井深八重は会津藩士の家に生まれ、明治、大正、昭和の時代を「利を求めず、義に生きる」という会津藩の精神を貫いた女性であるといっても過言ではないであろう。
八重は自らのことを語らず、自らの業績を誇ることもなく、常に人の徳を請えていた。無私の精神で奉仕を実践した。
その生き方は、日本の社会福祉実践の先駆者であるといえるだろう。




星が理事長を務めるNPO法人フクシマ未来戦略研究所の復興支援活動
第2弾 川内かえる農学塾
「川内村を日本一の花園に」
をテーマにした花植えと講座に参加しませんか?

イベントの様子



北東文芸賞の表彰式を行いました

福島民報2013.9.15
MBA21 11月例会

福島民報2013.11.22

詳しくはこちらを



伝説の天才柔道家 西郷四郎の生涯

平凡社新書より全国一斉発売!!

「八重の桜」だけではない。会津にはもう一人、不滅のスターがいた!

福島民報(2013.7.12)


福島民友(2013.7.18)


平凡社新書 本体760円(税別)

明治15(1882)年、17歳の時、四郎は上京、
講道館に入門し、柔道家としての道を歩むことになる。
明治19年の警視庁主催の武術大会で
優勝候補の照島太郎を山嵐の大技で破った四郎は……、
一世を風靡、……会津人の復権に多大の功績をもたらした。
伝説の巨人西郷四郎の生き様は、
原発事故にあえぐフクシマの人々に生きる希望を与え、
かつ不振の日本男子柔道界に
活を入れてくれることは間違いない。




明治学院を興した会津の少年武士
『井深梶之助伝』
平凡社

ヘボン塾以来、創立150年を迎えた明治学院。
その創造期を支えた井深の波瀾の生涯を描く

【福島民報新聞 (2013.6.1)記事より】

会津藩は戊辰戦争の敗者となりながらも、

日本をリードする数多の人材を生んだ。

少年武士から偉大なキリスト者、教育者

となった井深梶之助もその一人である。











平凡社  定価2,000円(税別)



大学院大学誘致へ向けて
(2013.6月9日福島民報記事より)


(2013.6月11日福島民友記事より)



全国各地で講演を行っております
皆様大変お世話になりました。

仙台市荒町養賢堂さんにて
「仙台藩と会津藩」
2013年5月18日(土)

日本大学通信教育部校友会定期総会にて

「会津藩と山本八重」
2013年5月25日(土)
静岡県
潟Rンテック 友康会販売店会総会記念講演

「新島八重を歩く 激動の幕末〜昭和を生きた会津女性の足跡」
2013年5月29日(水)
 
(社)郡山医師会郡山市医療介護病院
開院7周年記念市民公開講座

「福島は負けない 〜歴史に見る復旧・復興の姿〜
2013年6月5日(水)
(土
三島市民文化会館

「東北は負けない」
〜被災地を歩いて集めた生の声を聞く〜

2012.6.9


静岡新聞(2012.6.12付

伊豆新聞(2012.6.10付け)

「脱フクシマ論」著者)出版記念講演会を行いました
和合亮一氏(「被災地から問う この国のかたち」著者)×星亮一氏
【会場】八重洲ブックセンター本店 8F イベント会場

『会津藩VS長州藩』
なぜ“怨念”が消えないのか


『会津藩はなぜ「朝敵」か』

KKベストセラーズ
各5,000部 計1万部増刷
好評発売中!!
 
 

『新選組と会津藩』
彼らは幕末・維新をどう戦い抜いたか

平凡社新書

新装版・増刷!!好評発売中!!
  

『幕末の会津藩』 中公新書
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まぼろしの国を訪ねて
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福島民報新聞(5月16日付け)



山形新聞(1月27日付け)読書欄に
『八重と会津落城』(PHP新書)が紹介されました


詳しくはこちらをご覧ください→

赤穂郡上郡町にて
『大鳥圭介の魅力に迫る』と題して講演を行いました
上郡の皆様、ありがとうございました




週刊現代(1月26日号)
NHK大河『八重の桜』
「出演者は語る 実はここが面白い」

「女たちの戊辰戦争」について
が語っています


11・12刷 1万5千部 新たに増刷 累計7万部

会津戊辰戦争の真実
 
 『偽りの明治維新』
だいわ文庫

NHK大河ドラマがもっとよくわかる一冊!!
               
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『新島八重と戊辰戦争』  
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定価781円+税
不屈の会津魂をもった女たちの戦い

 戊辰戦争において、会津藩は壮絶な籠城戦を繰り広げ、
三千人もの犠牲者を出して敗れ去った。
しかし、その戦いぶりは見事であり、
とくに婦女子の活躍には目を見張るものがある。
 籠城した約六百人の婦女子たちは、
城内で炊事、負傷者の介護、弾薬の製造をし、
一部は城外でも戦った。
のちに、同志社大学創設者の新島嚢の妻となる山本八重も、
鉄砲や薙刀を手に、勇猛果敢な突貫精神で
薩長軍に立ち向かった。
 本書では、戦闘に参加、自刃、籠城など、
さまざまな形で戦禍の悲惨を味わった女性たちの姿を、
山本八重(新島八重)を中心に見ていきたいと思う。

星亮一

PHP新書より
『八重と会津落城』

好評発売中!
  
¥760円(税別)


『会津藩流罪』
図書新聞(2012.11.10)で紹介されました


    

詳しくはこちらを→

他の記事はこちらを→


『政経東北』11月号
特別対談第1回

星亮一×宗像文男(東京都市大学工学部教授)

【大学院大学は復興に絶対必要だ】



詳しくはこちらを→

詳しくはこちらを→


高松山観音寺(本宮市糠沢)にて
高松山人間塾特別講演会
「八重に学ぶ 女性の生き方」
を開催いたしました

                 


星亮一の最新刊


批評社より全国発売中


「出版ニュース」(業界誌)(2012.9中旬号)記事

詳しくはこちらを→



歴史の流れに翻弄された無垢の民への鎮魂と挽歌の書

3・11大震災と原発事故によって多くの命が失われた東北の地で、
故郷を追われた被災者の姿は、143年前の明治藩閥政府による会津藩流罪を彷彿させる。
近代から現代に至る時代の転換期におけるこの国の強権的差別性を
多くのエピソードと史料によって跡付ける。

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  • 星 亮一
  • 税込価格 2100円
  • 判型:46判、280ページ、並製
  • ISBN 978-4-8265-0560-4
  • 初版発行年月 2012年5月25日
  • 発売日 2012年5月30日

デーリー東北(7月10日付け)

三沢市先人記念館学芸員・堀内彩子さん書評


詳しくはこちらをご覧ください



福島民報(6月9日付け)




福島民友(6月6日付け)
[著者のことば]
私は東日本大震災で衝撃を受けた。津波で未曾有の損害を出した三陸海岸、東京電力福島第一原子
力発電所の事故で故郷を追われた福島県双葉地方の人々を追い続けてきた。
その時、脳裡に浮かんだのは、わずかばかりの荷物を背負った一万数千人の人々が、北海道や旧南
部藩の地に移り住んだ会津藩の悲劇だった。それは生活のあてもない難民だった。
これらの人々は、漁業者の空き家や農家の納屋、物置を借り、避難生活を始めたが、生活の目途がた
たず、厳しい寒さと飢えに苦しみ、老人、子供が次々と命を落として行った。
そうした生活に陥ることは、当初から予測されたものだった。明治政府は、激しく抵抗した会津の人々に
流罪を課すことで、自らの権威を確立せんとした。
原発事故で追われた人は、全国各地に散り、また福島県内の仮設住宅で不自由な暮らしを続けている
。これらの人々を第二の難民としてはならない。その思いで、『会津藩流罪』を書いた。


政経東北6月号


詳しくはこちらを→

政経東北6月号 
【座談会】
執筆陣が語る自分のころ、子どもたちのこと、
ふくしまのこと





星亮一の東日本大地震リポート
〜被害状況報告と復旧・復興を目指して〜

写真は避難地域の富岡町で星が撮影しました。
町でであったのは、牛とイノシシだけでした。


3月15日(木) 山口県萩市にて講演

「東北は負けない〜会津藩に学ぶ復興の半世紀〜」


野村市長をはじめ大勢の方においでいただきました(萩市民館)

図書館には星のコーナーがありました。ありがたいことです。
 

政経東北4月号に
会津藩と長州藩の関係を掲載いたします

会津藩と長州藩
そこには「意外な史実」があった

・萩の旅
・白旗を掲げて降参
・大恩人
・石田五助
・山本覚馬の尽力
・長州ファイブ
・日下義雄に改める
・健次郎と五助の出会い

アメリカ留学中の山川健次郎(右)
日下義雄(中央)、赤羽四郎(左)
会津の恩人・奥平謙輔 井上馨

いまから144年前、会津藩は一か月に及ぶ籠城戦の末に白旗を掲げて降参し主君容保は近郊の妙国寺に入って謹慎し、藩士たちは猪苗代に監禁され、今後、どうなるのか、見当もつかなかった。
その時、長州藩の参謀、奥平謙輔から会津藩の秋月悌次郎に手紙が寄せられた。 
 奥平は長州藩干城隊の参謀として北越戦争に従軍、奇兵隊、報国隊と共に長岡、新発田、新潟を転戦、会津坂下に進攻したところで会津藩降伏の報に接した。
降伏を申し入れてきた会津軍の将が旧知の秋月悌次郎であったことを知った奥平は謹慎中の秋月宛に手紙を書き送った。
奥平は会津藩と敵対し戦わなければならなかった不幸を嘆き、会津藩の徳川幕府に対する忠義をたたえ、今後は朝廷の為に尽くして欲しい、と書いてあった。
会津藩主脳は藁をもつかむ思いで、秋月を奥平のもとにつかわした。秋月は藩主父子の助命と会津の少年二人の教育を依頼した。
「わかり申した」
奥平は会津藩再興に協力を約束し、少年二人を書生として受け入れてくれた。選ばれたのは籠城戦を指揮した若き家老山川浩の弟、健次郎と小川亮だった。
健次郎は後年、東大、京大、九州大の総長を歴任し、古武士の風格で多くの若者を育て上げ、退官後は『会津戊辰戦史』や『京都守護職始末』をまとめあげ、主君松平容保の孫娘節子姫の皇室入りを実現させ、朝敵の汚名を一掃する離れ業を演じた。
見事会津の復興を成し遂げる。

 戦争に敗れた会津の人々は依然、謹慎中だった。重臣たちは、会津藩再興を新政府の幹部に日々、陳情していた。それが功を奏し、斗南三万石が与えられるが、五助はまったく異なる行動を取る。長崎に遊学をもくろんでいた。長崎で海外事情を学び、あわよくば海外を視察し、会津の復旧、復興に貢献したいと考えた。
そこで会津の公用人小出鉄之助を口説いて長崎への旅費30両を手に入れた。ここに五助の行動のカギがある。江戸から独断で脱走したのであれば、公金30両を手に入れることが不可能である。藩の了解のもとに江戸で榎本艦隊に潜入したとすれば、公金を使うことは可能になる。
五助はしたたかで、かつ慎重な男だった。
長崎で目指すは旧会津藩の御用商人足立仁十郎だった。しかしかつての力はない。五助は京都に戻り、各界に人脈を持つ旧会津藩の砲術師範、山本覚馬に相談した。覚馬は長州の井上馨を紹介してくれた。
覚馬は薩長に幅広い人脈を持っていた。
 これも凄い話である。

五助が伊藤に面会したとき、井上は大阪造幣局頭だった。
 井上は五助を書生として受け入れた。
このとき五助は名前を日下義雄に改めている。井上は五助を大阪英語学校に入学させ、念願の英語を学ばせた。五助の希望はアメリカ留学だった。毎日のように井上にアメリカ留学を願い出た。
「うるさい」
と怒鳴っても効き目がない。ついに、明治4年の岩倉使節団に同行を許され欧米を視察した。この時、会津人小松済治も一緒だった。小松も会津藩医馬島瑞園の次男で、長崎で医学の勉強中、ドイツの武器商人ルドルフ・レーマンに同行して、ドイツを尋ねた経験があった。五助が井上に会った時、小松も一緒だった。
井上の屋敷には、会津の若者がよく遊びに来ていた。のちにアメリカに留学し、外交官となる赤羽四郎、代議士や小説家として名を成す柴四朗である。四朗も後でアメリカ留学を果たす。これも井上との関係ではなかったかと思われる。その意味で、井上は奥平謙輔とならぶ大恩人であった。
ちなみに赤羽四郎、山川健次郎や柴四朗の三人は少年時代、同じ幼少組の仲間だった。



<感 謝>
山口の皆様からもこれまで何度も復興支援に駆けつけていただきました。
  


星亮一の東日本大地震リポート
〜相馬市・南相馬市・浪江町・新地町・飯舘村・川内村・大熊町・仙台・陸前高田・釜石・宮古・大槌・山田町・譜代村〜

  


取材リポートL
双葉郡富岡町


詳しくはこちらをご覧下さい→


世界にはばたく

「フクシマ国際科学技術大学院大学の誘致を」

『政経東北2月号』で星が強く提言!


詳しくはこちらをご覧下さい
「危機意識の欠如」は
どこに起因するのか}

●除染と廃炉の「コンビナート」で双葉地方の雇用創出を

『政経東北1月号』で星がさらに提言!



詳しくはこちらをご下さい→


復興ビジョンがない福島県

●郡山にグローバル戦略研究所を
●郡山に国際的な総合大学院大学の設置を
●福島空港周辺に中高一貫・全寮制の学校を

『政経東北12月号』で星が提言!




詳しくはこちらをご覧下さい→
東日本大震災
取材リポートO
宮古市重茂地区



瀬戸際三陸ワカメ


国産ワカメの8割を占める三陸ワカメが
津波で消滅の危機にある。
岩手県宮古市の重茂漁業協同組合の
伊藤隆一組合長は、陣頭指揮で
三陸ワカメの復活に取り組んでいる。
伊藤さんは重茂半島の漁民とその家族
1700人の暮らしを支えるリーダーである。
今度の震災で10ヶ所の集落が壊滅的被害を受け、
800艘あった船のほとんどが津波で流され、
わずか14艘しか残らなかった。

伊藤さんは自力で漁を再開するため、
漁師には一切の借金をさせず、
組合が船や猟具の全てを提供するという案を示し、
残された船を共同で使い、漁を再開した。
漁協の定置網船が、200キロも離れた海で見つかり、
各地から支援の船も提供された。
現実は厳しいが、
栄養豊かな三陸の海で育った
重茂のワカメは日本一である。
豊かな海が作り出す、三陸ワカメの復活はなるか、
重茂の人々の挑戦が続いている。

重茂には「ここから下に住んではいけない」
という石碑もあった。
お陰でここの集落の人々は、
津波の被害を全く受けなかった


 重茂漁業協同組合 TEL.0193-68-2211

取材リポートN
宮古市田老地区

万里の長城を越えた巨大津波

万里の長城といわれた田老の防潮堤も
今回の大津波の前になすすべもなく崩壊した。
田老漁協の畠山昌彦さんは鉄筋3階建ての事務所から
防潮堤を越える真っ黒い津波を撮影した。
無我夢中でカメラのシャッターをきったと
畠山さんは語った。
高さ10mの防潮堤を突破した巨大津波は
一瞬にして田老の町を飲み込んだ。
過去の津波供養塔も倒された。
私は三回、田老の町を訪ねた。
通過する旅だったが、
畠山さんや公民館長の小幡昇さんに惨状を聞いた。
住民約4500人のうち200人近い人々が命を落とした。
「防潮堤では津波に勝てない」
人々は茫然自失だった。
津波対策は防潮堤だけではなく、
造林とか高台への移転など複合戦略が重要になるだろう。

           


取材リポートM
双葉郡大熊町

詳しくはこちらを→

取材リポートL
双葉郡富岡町


詳しくはこちらをご覧下さい→

無人の町を行く

9月の下旬、避難地域の富岡町を見る機会があった。
町に入る峠からは第一原発の排気塔が見え、
緊張を覚えた。
富岡町の人口は1万数千人。
しかし、現在一人もここには住んでおらず
まさにゴーストタウンだった。
役場の立派な建物も無人の館で、
周辺にある野球場や周辺の小中高校も
人影がまったくなく、
それは異様な光景だった。
海岸には20m以上の津波が押しよせ、
富岡駅周辺の住宅はことごとく流され、
土蔵が1軒ポツンと残っているだけだった。
田んぼに牛の群れがいて、
我が物顔で闊歩しており、
山間の道には猪の親子が
落ちた栗を食べていた。
牛と猪しかいない空間。
それが富岡町だ。
果たして、山や川の除染が可能なのか。
心が締め付けられる一日だった。



取材リポートK
石巻市旧雄勝町
人口激減の町 石巻市旧雄勝町

牡鹿半島の旧雄勝町は、中心部が津波で壊滅。
4,300人いた住人は1,000人程度に激減した。
死者・行方不明者は262人。
船は流され、漁業の復興も厳しい状況にある。
星は、水浜で船の修理をしている秋山紀明さん(69)に出会った。
秋山さんは、以前まぐろ船に乗り、
機関長として世界の海を走り回ったが、
定年後生れ故郷の雄勝に戻り、
釣り人を乗せる遊魚船を営んでいた。
家は高台にあったので、無事だったが船は流され、
途方にくれていたが、
親戚の船を借り、修理をしているところだった。
もう、津波で養殖のカキやウニなどすべて流され、
この界隈の浜辺は全滅、呆然としていた。
「水位が下がり、波止場がだめになった。
しかし、何とか復旧しなければならない。
もう一肌脱がなければ、
雄勝の漁業がだめになってしまうかもしれない
若いものにはまだ負けられない」。
と語っていた。



取材リポートJ
気仙沼市唐桑



再建に取り組む唐桑の人々
“カキの養殖再開を目指して”

今回の津波で増殖施設のほとんどを流された
日本一のカキの産地、宮城県気仙沼市唐桑の海では、
カキの養殖の再開を目指して作業が始まっていました。
漁師の方々が湾内に残った施設を修理し、
津波被害を免れた石巻の業者から
ホタテの貝殻に付いた稚貝を仕入れ、
急ピッチの作業が行われていました。
横浜や大坂からボランティアの人が駆けつけ、
気仙沼漁協唐桑支所運営委員長の畠山政則さんの指導で
連日作業に励んでおりました。
唐桑でも死者56人を出す大被害を受け、
住まいは高台に移す計画です。


カキ種を購入し、筏につるす作業が始まっていました

宮城県漁協唐桑支所指導課長の吉川弘さん(左)
 同運営委員長の畠山政則さん(右)

海のボランティアの星野さん(右)と犀川さん(左)

海に向う作業船

取材リポートI
陸前高田市


“奇跡の一本松”

名勝「高田松原」に約7万本あった松のうち、
1本だけ残った“奇跡の一本松”
が枯れる恐れが出ているという。

私は松の木の再生を願って9月7日、
陸前高田に出かけ、松の木の無事を祈った。
上の方は、赤茶けており心配だが、
根元には地蔵さんも慈愛の眼差しでたっており、
「頑張れ」と手を合わせた。
周辺を見ると、松の木が無残に引きちぎられていた。
津波の力のすごさをまざまざと見せ付けられた。
ふとみると、松の木が切られた跡があった。
京都の五山の送り火に送られた跡だった。
これは、実現しなかったが、
平泉の中尊寺では駒札に使っているし、
成田山新勝寺では、今月下旬に
亡くなった方々の鎮魂のために
切り取った松の木を燃やすと新聞が報じていた。

陸前高田復興のシンボル松の木よ、がんばれ。

無残に折られた松の木


根元からえぐりとられている

根元に可憐な花が咲いていた

周辺はまだ海水に浸っている

根元の地蔵さん


切株の跡
そのほかのレポートはこちらをご覧下さい→


〜東日本大震災の被害状況報告と復旧・復興を目指して

歴史・人物・東日本大地震・原発問題など
様々な視点から各地で講演を行っております



2011.11.23
会津大学(会津若松市)会津エンジン06にて
「東北は負けない」

2011.11.26
日本国際情報学会(静岡県)にて
「東北は負けない」

2011.12.4
高松山観音寺(本宮市)高松山人間塾にて
「明治を支えた賊軍の男たち」

2011.12.14
只見中学校・親子講演会にて
「白虎隊士から東大総長へ 山川健次郎の生涯」



只見では大熊町から避難している関本信行さんご夫妻にもお会いしました
娘さんが只見中学校に在籍しています。
みなさん親切にしてくれるといっていました。

2012.1.22
仙台市泉図書館「震災復興記念講演会」にて
「東北は負けない」

2012.1.23〜2.20(計5回)
名倉公民館(郡山市)「市民学校・歴史講座」にて
「近代日本のトップレディー 山本八重」

2012.1.24
あさかの学園大学(郡山市)にて
「保科正之について」

福島県八重洲観光交流館

「ほっとするふくしま」

(東京駅八重洲南口徒歩3分)

大勢のお客様で賑わっていました。
私も会津の味噌漬けを買い、
東京の方に配りました。

交流館の方々と

星が東日本大震災を取材した第一弾
「東北は負けない」
歴史に見る「弱者の逆襲」
  
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天災、政治的敗北 度重なる逆境を乗り越えた歴史
東北地方が「貧困」から脱却してきた歴史を紐解けば、
これからの姿も見えてくる。

講談社+α新書
定価(税込):880円

河北新報(2011.10.30付)
「東北の本棚」


東京新聞(2011.10.2付)詳しくはこちらを→

福島民報(2011.9.30付)


詳しくはこちらを→
福島民友(2011.9.10付)




詳しくはこちらを→


岩手日報(2011.9.25付)

詳しくはこちらを→

東海新報(2011.9.21付)


自衛隊の活動、安全保障問題全般を伝える
安保・防衛問題の専門紙「朝雲」でも紹介されました。

朝雲(2011.9.29付)

詳しくはこちらを→
岩手日日新聞(2011.9.10付)


詳しくはこちらを→

<「はじめに」より>
かつて作家の司馬遼太郎は「白河以北一山百文」という言葉をとりあげ、もともと東北は明治政府に冷遇されてきたと言った。
戊辰戦争が原因だった。
会津藩を中心に反薩長同盟を結び、薩摩・長州軍と戦ったが敗れた。勝利した薩摩・長州勢は、「東北の山は一山百文の値打ちしかない」と蔑視したのである。日露戦争、日中戦争、太平洋戦争でも、東北地方から召集された部隊は最前線に送られ、大きな痛手をこうむった。それを乗り越えようと、東北人も戦ってきた。薩長閥を打倒した岩手出身の平民宰相原敬は東北各地に鉄道網を広げた。同じ岩手出身の鈴木善幸は三陸海岸の漁港整備に尽力し、漁業を一大産業に育てた。
いまや仙台はプロ野球東北楽天の本拠地であり、昨今、トヨタ自動車も主力工場を東北新幹線沿いにシフトし、東北の発展はゆるぎないものになりつつあった。
その矢先の大震災だった。――

●現場発・被災地レポート●繰り返された天災と凶作●戊辰戦争の敗北から始まった近代●薩長主導の明治政府による東北蔑視
●失敗した安積開拓と野蒜築港●稗めしと沢庵漬けの食事●鉄道や大学を誘致した原敬●なぜ福島に原発が作られたか?
●漁港と水産工場を整備した鈴木善幸●東北の未来はどうあるべきか


四重苦“福島の現実”を見よ!

『原子力村の大罪』
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原子力村への最終警告 小出裕章
脱原発こそ国家永続の道 
西尾幹二
本丸は、東京電力ではなく経済省だ!
佐藤栄佐久
東電からもらったのは被害だけだ! 
桜井勝延
騙し騙され50年、悲劇的結末を迎えた東京電力と城下町 
恩田勝亘
このままでは棄民になってしまう 
星亮一

人牛同病 玄侑宗久

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日々の出来事やニュースなどを綴った毎日更新コラムです。
過去の一覧はこちらからどうぞ

2014年11月7日(金) 歴史i 政治、社会
☆アマゾンベストセラー、幕末、 2014年11月7日
56.偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫)星 亮一
57.「朝敵」と呼ばれようとも―維新に抗した殉国の志士星 亮一
94.敗者の維新史 (青春文庫)星 亮一

☆アマゾンベストセラー、戦国、 2014年11月7日
131.伊達政宗 秀吉・家康が一番恐れた男 星 亮一
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 なぜ100年経っても、いや今だからこそ。戊辰戦争は清算されていない という・・・。,
投稿者 wittgen1 (兵庫県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: よみなおし戊辰戦争―幕末の東西対立 (ちくま新書) (新書)

戊辰戦争をめぐる東西(会津・秋田などVS薩摩・長州)の対話をめざした最近の歴史シンポでの興味深い発言が、随所に記録・引用されています。各地の代表者たち(つまり かつての賊軍と官軍の末裔ということになります)が、ある人は100年の恩讐を越えようとし、ある人は今だからこそ同盟軍側(東北諸藩)の真意と正義を主張し薩長を激しく攻める。しかし、東北も一枚岩ではなく・・・。
それにしても維新の大功者とされる松蔭たちを生んだ萩には高速道路も大学もないが、完膚無きまでに滅ぼされた会津に現在では高速道路と大学があるそうです。それを会津に来て知った萩市長さんが「それなのになぜ萩が(会津から)標的にされねばならないのかと思う程でした」と慎重に発言しています。近代史はまだ切れば血が出るという話が随所で伺える好著です。
被害を受けた側は、決して忘れない ただ 言えなかっただけだ という歴史の鉄則を確認させるものでもあります。
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使用済み核燃料の移送完了 残りは未使用の180体

 東京電力福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールからの燃料取り出し作業で、東電は5日、プール内にあった1533体のうち、強い熱と放射線を出す使用済み燃料1331体全てを別棟の共用プールに移送したと発表した。プール内は、使用済み燃料と比べて放出する線量が極めて小さく危険性の低い未使用燃料180体を残すだけとなり、取り出し作業はヤマ場を越えた。
 共用プールへの4号機プール燃料の移送は、原発事故前から既に保管している燃料とともに冷却や監視を一元化する狙いがあり、東電は「一括管理により安全面で向上が図れる」としている。
 取り出し作業は昨年11月に始まった。東電は手順を確認するため、初めに未使用燃料202体のうち22体を移送。その後は使用済み燃料の移送を続け、5日午後0時50分ごろに完了した。
 未使用燃料180体の移送は年内に終える見通し。ただ、共用プールの容量が不足しているため、移送先は6号機プールとなる。
 使用済み燃料の中には、「く」の字に曲がった燃料1体と、過去に放射性物質の漏えいがあった燃料2体が含まれていた。困難な作業が見込まれていたが、収納スペースの広い専用容器を使って移送した。東電は「安全面で問題はなかった」としている。
(2014年11月6日 福島民友ニュース)
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福島第1原発の廃炉作業で127件の労働関係違反

 東京電力福島第1原発の事故収束・廃炉作業で、福島労働局は今年4〜8月、現場の監督指導で127件の労働関係の違反を確認した。事故以降の累計は347件。線量計の着け忘れや全面マスクのフィルターが外れたまま作業させた事例などが報告されている。同局が5日、福島市で開いた福島地方労働審議会で示した。
 同局は月1回以上の立ち入り調査を行い、今年4〜8月は136事業者のうち、85事業者に違反があった。事故以降の違反の累計は234事業者。
 違反の具体例をみると、労働条件は、放射線業務の時間外労働が1日2時間を超えたケースや、時間外労働に支払う割増賃金の算定に危険手当を含めず本来の金額を下回ったケースがあった。安全衛生面では、クレーンなどの機械設備について定期点検を実施していなかったことを指摘した。
 委員の今泉裕連合福島会長は「廃炉作業がさらに困難になる中、県民にとって人材確保が最大の心配事。作業員の訓練や知識の習得を長期間継続する取り組みが重要だ」と指摘した。引地睦夫局長は「現場の安全が第一。しっかりと監督指導に取り組む」と述べた。
(2014年11月6日 福島民友ニュース)
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密漁中国船か…小笠原周辺の領海に13隻停泊

 現場海域は台風20号の影響で波が高く、海保は人道上の観点から停泊を認めているが、島に近づかないよう巡視船で監視している。
 海保によると、同諸島の父島付近に1隻、母島付近に12隻おり、島に近づく様子はないという。現場海域では波のうねりが6メートル以上で立ち入り検査ができる状況にないため、巡視船で監視を続けるとともに、漁船側に停泊理由を申請するよう呼び掛けている。
 荒天や船の損傷といったやむを得ない場合を除き、外国船が領海内で停泊することは法令で認められていない。
 今月3日には、同諸島周辺から伊豆諸島南部にかけて中国漁船とみられる205隻が確認されたが、台風20号の接近に伴い、その多くが小笠原諸島の南東数十キロ以上沖の海域に移動した。

2014年11月06日 12時11分 Copyright c The Yomiuri Shimbun
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思うように
いかない時に

どう仕事をこなすか
これが大事です
(イチロー)

***************** ***
  戊辰戦争研究会!
http://boshinken.info
***************** ***
2014年11月3日(月) 歴史、政治、社会
☆アマゾンベストセラー、幕末、 2014年11月3日
21.敗者の維新史 (青春文庫)星 亮一
28.偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫)星 亮一
79.幕末史―激闘!薩摩・長州・会津星 亮一

☆アマゾンベストセラー、戦国、 2014年11月3日
201.伊達政宗 秀吉・家康が一番恐れた男 星 亮一

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偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫)星 亮一
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『賊軍、敗者、見せしめ』にさせられた会津藩
投稿者 デジャヴ 投稿日 2012/3/28
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日本近代史を考える際に戊辰戦争勃発が不思議でならなかった。何故このような内戦が起こったのか、避けては通れない道だったのか、明治維新とは何か、探求したくて本書を手に取った。
冒頭から少年の白虎隊のみならず、多くの会津藩の老若男女がいわれ無き賊軍・朝敵との汚名に立ち上がる様は実に勇猛果敢であり、京都守護職を任されるに相応しい当時雄藩と言われた会津を知ることができる。 そしてわかったことは、薩長によって巧みに挑発誘導され、新政府の存在意義のために 一方的に悪者に仕立て上げられた――ということだった。『勝てば官軍』の語源の通り 新政府が正義なのだ、楯突く者は許さない、との見せしめのために会津藩(東北)は戦わされ、そして敗者にさせられたわけだ。その証拠に、戦死者の埋葬を許さず ありとあらゆる差別をし、果ては一万数千人もの人々を下北半島に『島流し』させている。そこでの生活は言語に絶するものがあったとのことで、今現在に至っても禍根を残す要因になっている。 推論だが、やはり孝明天皇は薩長の陰謀によって消されたのだろう。毒殺としか思えない死に様が物語っている。また、新選組が捕らえた長州の狼藉者は 京都壊滅の暴挙を画策していた、、、天皇を担ぎ上げてまんまと自らに都合のいい政府を樹立しようとした薩長こそ、賊軍ではないだろうku梟:・/凾タ明治新政府など、こんなものだったようだ。その証拠に新政府樹立直後から権力闘争が始まり、その後立役者の西郷らと西南戦争に至るくらいなので、政府首脳がこの程度だからこそ、切りがない軍国主義に歯止めがかからずついには太平洋戦争によって我が国を破滅の危機に落とし入れる羽目になったのでは・・と考えさせられた一冊だった。
著者の見解は全編的に会津寄りというわけでもなく、冷静に客観視していることで説得力がある。
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災害時の外国人客対応に遅れ 県、体制整備が急務

 2020(平成32)年の東京五輪に向け、県や県内市町村が事前合宿誘致を進める中、県内に訪れる外国人旅行者らに対する災害時の避難誘導など対策が遅れていることが1日、分かった。県は災害応急対策計画で外国人を要援護者に位置付けているが、旅行者向けの安否確認体制などは未整備だ。ただ県内の外国人旅行者は合宿誘致や、県内で進む研究拠点整備で今後増える見通しで、多言語による災害情報の提供体制など具体的対応をまとめた行動計画策定が急がれる。
 観光庁は10月下旬、災害時に自治体や観光施設が外国人旅行者の安全を守るための初動対応指針を公表。自治体に対して通訳ボランティアなどの人材情報の収集をはじめ体制整備を求めた。観光庁によると、現段階で地域防災計画などに外国人旅行者への対応を明記する自治体は少ない。
 県の災害応急対策計画でも、災害時の外国人対策として県と市町村、県国際交流協会が連携し、情報提供や相談窓口を設置することなどを盛り込んでいるが、県内在住者への対応が主体で、外国人旅行者の対応について特記していない。外国人旅行者の災害時対応について県は「関係課や機関、市町村と調整する」(観光交流課)という段階だ。
(2014年11月2日 福島民友ニュース)
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イスラム国が300人超殺害 敵対部族をイラク中西部で

 イラク北部キルクーク郊外で、過激派「イスラム国」に対抗するクルド人部隊ら=10月30日(ゲッティ=共同)
 【カイロ共同】ロイター通信は1日、イスラム教スンニ派の過激派「イスラム国」がイラク中西部アンバル州で敵対する特定のスンニ派部族を標的に85人を殺害し、ここ数日の死者数が計300人を超えたと報じた。部族長らの話としている。
 イスラム国は今回、抵抗勢力の一掃に着手した可能性があり、シリア、ヨルダン、サウジアラビアと国境を接する広大なアンバル州全体が掌握される恐れも出てきた。
 この部族は、かつて国際テロ組織アルカイダ系勢力と対決するために設立されたスンニ派の治安組織「覚醒評議会」に加わり、米軍やイラク軍と共闘していたという。

2014/11/02 09:33 【共同通信】
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中国の「4大漁場」で漁業資源が枯渇状態 「30年後も海の幸を食べたければ環境を守れ」と専門家=中国メディア

中国メディアの新華社は10月28日、南京市でこのほど行われた海洋生態に関する学術交流会において、「30年後も海の幸を食べたいのであれば、海の環境を守ることが喫緊の課題だ」と警鐘が鳴らされたと伝えた。(イメージ写真提供:123RF)c Searchina 提供 中国メディアの新華社は10月28日、南京市でこのほど行われた海洋生態に関する学術交流会において、「30年後も海の幸を食べたいのであれば、海の環境を守ることが喫緊の課題だ」と警鐘が鳴ら…
 中国メディアの新華社は10月28日、南京市でこのほど行われた海洋生態に関する学術交流会において、「30年後も海の幸を食べたいのであれば、海の環境を守ることが喫緊の課題だ」と警鐘が鳴らされたと伝えた。
 記事は、2011年に発表した中国海洋発展報告を引用し、中国の1万8000キロメートルにのぼる海岸線のうち、1万キロメートルがすでに何らかの形で自然の姿が失われており、埋め立てや干拓のほか、工業地帯化によって海洋環境に大きな負担をもたらしていると指摘した。
 さらに、中国では近年、海の富栄養化による赤潮やクラゲの大発生が問題となっていると紹介。「クラゲが大発生し、海の生態系が変わってしまうと元の環境を取り戻すことが極めて困難になる」と指摘し、手遅れになる前に適切な措置をとることが何よりも重要だと論じた。
 また記事は、米国の学術雑誌「サイエンス」が、「乱獲や汚染が海洋環境を破壊している」と指摘したうえで、「現在の速度で破壊が進めば2048年には食べられる魚がいなくなる可能性がある」と論じたことを紹介。さらに中国水産科学研究院の金顯仕所長の発言を引用し、「乱獲や埋め立て、汚染、気候変動などが中国の海洋生態にもたらす影響が甚大であることは間違いない」と指摘。
 さらに、中国の近海は汚染や環境破壊が深刻化しつつあり、すでに漁獲量に影響が出ていると指摘。さらにサンゴ礁やマングローブの森なども大半が失われているとしたほか、東シナ海に面する浙江省では3分の1の海域で底生生物が絶滅状態にあると伝えた。また、黄渤海漁場や舟山漁場など中国の「4大漁場」ではいずれも漁業資源が枯渇状態にあると指摘し、金顯仕所長の発言として、「中国にとって海洋環境の保護が喫緊の課題だ」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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いかに必要で
あったとしても、

いかに正当な理由が
あったとしても、

戦争が犯罪だということを
忘れてはいけない。
(アーネスト・ヘミングウェイ  アメリカの小説家)

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2014年11月1日(土) rekisi eiji ,shakai
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17 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 戦争に本当の正義はない, 2009/11/15
投稿者 YUHKI
レビュー対象商品: 会津落城―戊辰戦争最大の悲劇 (中公新書) (新書)

勝てば官軍…というけれど…。私自身は以前から明治新政府は欺瞞政府だと思っている。京都守護職として一条帝の信頼が篤かった松平容保が何故賊軍なのか。禁裏に発砲して過去に京を追われた長州が、官軍を臆面もなく名乗るという皮肉さに非常に胡散臭いものを感じて仕方がない。私には関ヶ原以来幕府に恨みを頂き続けて来た長州が、単に帝を「玉」として倒幕に利用したとしか思えないのだが…。そして京の恨みで会津を仇とした所謂私怨が感じられて仕方ない。
最初容保はこの役目を再三辞退したと聞く。けれど幕府の強い要請により引き受けざるを得なかったとか。しかも途中一度役を罷免されている。しかし一条帝に請われて再度赴任しているのだ。かほどに帝の信頼を得る程の誠実振りだった容保は、結局長州に一番恨まれるという損な役を受け持つこととなった。だから私怨だという意見は多い。志士にも色んな志士がいるのだろうが、皆が皆本当の意味で天皇に誠忠の心を持っていたとは思えない節が多分にあることが官軍にも明治新政府にも胡散臭さを感じる所以なんだろうな…。
時代の流れを止めることは出来ないだろうが、慶喜の性格が多分ここまで幕末をもつれさせたという向きも多い。優柔不断だったという話もある。兵に戦いを命じて自らは逃げ出すようなトップの下では…幕府の命運も決まったというべきだろう。
関ヶ原以来幕末まで抱いて来た長州の幕府への恨み、戊辰戦争から現在に至る会津の薩長への恨み。年月がそれらの恨みを本当に超えることが可能になるのはいつのことなのだろうか。
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1号機、燃料取り出しに遅れ=福島第1の廃炉作業―工程見直しの公算・政府、東電

 東京電力福島第1原発の廃炉作業で、東電は30日、1号機での使用済み燃料プールからの燃料取り出し開始時期を2年、溶け落ちた溶融燃料は5年、それぞれ遅らせる計画を明らかにした。プールからの取り出しに向けた1号機原子炉建屋を覆うカバーの解体が遅れている上、必要な設備の設置にも時間がかかる見通しとなったため。
 同日開かれた政府の「廃炉・汚染水対策チーム会合」の事務局会議で計画が示された。政府・東電は来年春までに廃炉工程表の見直しを行う方針で、工程の遅れが確定すれば初めてとなる。
 今回示された計画案では、1号機について、2017年度からとしていた燃料プールからの取り出しは19年度、早ければ20年度としていた溶融燃料は25年度にそれぞれずれ込むことになった。
 経済産業省資源エネルギー庁は「スケジュールとして決まったわけではない。できるだけ前倒しを検討する」と話すが、現場は放射線量が高く、作業も前例がないため、大幅な前倒しは難しい。 
時事通信 10月30日(木)18時12分配信
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小さな船内に75人すし詰め、海自艦が難民救助

 転覆の危機もあった小型船の75人を救助した護衛艦「いなづま」の乗員が、9月に母港の広島・呉基地に帰還した後、救助の様子を語った。
 「小型船を1隻発見」。艦橋の見張り員は今年4月23日午前11時頃(現地時間)、約5000メートル先の波間に見え隠れする不審船を見つけた。アデン湾では、自動小銃やロケット砲を携帯した海賊が商船を襲撃する事件が起きている。船に海賊が潜んでいる可能性もあり、海自隊員は慎重に接近した。
 だが、見つけたのは、小さな船内ですし詰めになっている男女75人。中に乳児2人もいた。ソマリアから北へ約400キロ先のイエメンに向けて航海中、エンジンの故障で5日間漂流していたという。

2014年10月31日 15時10分 Copyright c The Yomiuri Shimbun
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サンゴ狙う中国船か、伊豆諸島周辺にも160隻

 東京・小笠原諸島の周辺海域で希少な「宝石サンゴ」を狙った中国漁船の違法操業が急増している問題で、第3管区海上保安本部の30日のパトロールで、同諸島より約500キロ北の伊豆諸島周辺でも、中国漁船とみられる160隻余りが確認された。
 違法操業の範囲が拡大している恐れがあり、同本部は取り締まりにあたる巡視船を増強した。
 同本部が30日に航空機で監視したところ、小笠原諸島周辺に48隻、同諸島より約400キロ北にある伊豆諸島・鳥島と500キロ北の須美寿すみす島の周辺海域で164隻の航行が確認された。
 小笠原諸島周辺では9隻が領海内、39隻が排他的経済水域(EEZ)内に、須美寿島や鳥島周辺では150隻が領海内、14隻がEEZ内にそれぞれ入っていた。

2014年10月31日 12時21分 Copyright c The Yomiuri Shimbun
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たった一人の人間でも、
覚悟を決めれば
状況を変えることが出来る。
(アーマンド・ハマー  アメリカの実業家。アメリカとソ連の緊張が緩和した
影の立役者としても知られる。また、医師の免許を持つことから「ド
クター・ハマー」の愛称でも親しまれている)


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<講演会の様子>

各地の講演会にお招きいただいております


○学士会午餐会で星が講演いたしました。
講演の様子はこちらをご覧下さい→



(株)郡山測量設計社 45年記念行事で星が講演いたしました
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○福島県立医科大学で星が講演いたしました
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○東京の暦日会で講演しました。
暦日会は、経営者、管理職などの会員の方々を対象に、各界の専門家が講演をし、収録・編集したものを会員の皆さんに定期的に提供しています。
過去の講演者に、梅原猛氏、養老孟司氏、茂木健一郎氏といった方々がおられます。
詳しくは、暦日会ホームページにて。

○佐賀県で講演を行いました

佐賀の講演会のおり、唐津市にある名護屋城を訪ねました。
詳しくはこちらをご覧下さい→

○横須賀で万延元年遣米使節一五〇周年記念講演にて講演を行いました
9月25日、万延元年遣米使節一五〇周年記念講演にお招き頂き、横須賀に行って参りました。
演題は、「万延元年遣米使節 その知られざる実像」でした。
詳しくはこちらをご覧下さい

1月20日「歴史に学ぶ公務員の志 〜幕臣勝海舟にみる身の処し方〜」と題し、
宇都宮市で講演しました。

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新・公式ウェブサイト完成!

新ウェブサイト完成。
多彩な内容でびっくりです。
企画室のみなさんの情熱が伝わってきます。


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高橋 みちこ


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