刊行物の表紙へ|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15|16
 | PHP文庫 浅井長政初版発行 | 2001年11月15日 | 発行所 | PHP研究所 | 装丁 | 上田晃郷 | 装画 | 西のぼる | 定価 | 本体552円+税 |
浅井長政は、三代続いた近江浅井家の期待を一身に背負った戦国武将であった。天下布武の野望に燃え、破竹の勢いの織田信長に人物を見込まれ、その妹・お市の方を妻に迎えたことで、浅井家の将来も安泰に見えた。ところが越前朝倉家との関係を断ち切れず、突如として信長と袂を分かつところから、状況は一変する…戦国の運命に翻弄された、若き勇将の波瀾の生涯を描く意欲作。 |
 | 学研M文庫 蜂須賀小六正勝初版発行 | 2001年11月16日 | 発行所 | 株式会社学習研究社 | ブックデザイン | 中谷匡児+福井なおと | カバーイラスト | 打道宗廣 | 定価 | 本体580円+税 |
自らが棟梁として率いる野伏集団・蜂須賀党を従えて、斉藤道三、織田信長、豊臣秀吉という当代一流の武将に仕えた蜂須賀小六正勝。時勢を読みながらも、主におもねることなく信念を貫きとおす豪快さと、身分にとらわれず相手の能力を認めることのできる柔軟性を併せもった稀有な人物である。下剋上の世にあって義理人情を失わず、固い信頼関係で結ばれた秀吉を、ついには天下人にまで導いた名参謀の波乱の生涯。 |
 | 中公新書 幕末の会津藩 − 運命を決めた上洛初版発行 | 2001年12月20日 | 発行所 | 中央公論新社 | 定価 | 本体740円+税 |
文久二年十二月、会津藩主松平容保は京都守護職として、風雲急を告げる京に入った。”薪を背負って火に飛び込むような”悲壮な決意のもと、容保と藩士は孝明天皇と都の警護に専心する。だが一橋慶喜らによる改革は実を結ばず、大政奉還、鳥羽伏見の戦いへと転落の道を辿る。幕府と運命を共にせざるを得なかった会津藩の悲劇はここにはじまった。新発見の『幕末会津藩往復文書』が明かす会津藩主従の苦渋の日々とは。 |
 | 平凡社新書 白虎隊と会津武士道初版発行 | 2002年5月20日 | 発行所 | 株式会社平凡社 | 装幀 | 菊池信義 | 定価 | 本体740円+税 |
名君であった藩祖保科正之以来、太平の江戸時代にあっても尚武の気風を培い続けてきた会津藩は、戊辰戦争での薩長を中心とした官軍に対し徹底して抗戦し、白虎隊の少年たちをはじめとする多くの犠牲者を生んだ。その戦時から戦後にかけての苦難の軌跡を辿り、武士道を真髄として生き抜いた会津の人々のこころを探る。 |
 | ベスト新書 会津藩はなぜ「朝敵」か − 幕末維新史最大の謎初版発行 | 2002年9月1日 | 発行所 | KKベストセラーズ | 装幀 | 坂川栄治+藤田知子(坂川事務所) | 定価 | 本体680円+税 |
歴史教科書で、いまだに「朝敵」の烙印を押されているのが、あの白虎隊で有名な会津若松である。「この汚名を着せた薩摩と長州は許せない」と、現在もかたくなに和解を拒んでいる。なぜ、宮廷を警備していた「天皇の軍隊」会津藩が、突如、朝敵にされてしまったのか。幕末維新史最大のカラクリの真相を抉り、日本近代史の矛盾をただす。 |
刊行物の表紙へ|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12|13|14|15|16
|