星亮一 今日の一言

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2005年1月31日(月) 世にも不可解な出来事
用水路に1万円札が1700万円も落ちていた事件、不思議ですねえ
なぜ、どうして
偽札事件に怒った老人が
本物をドンと捨てて、何かを訴えようとしたしたのか、
金に汲々としている日々、
いろんな人がいるものですね。

捨てる人がいれば拾う人あり
用水路に完全武装で出かける人がいても不思議ではありません。

大変な狂想曲のようです。

ーーーーーーーーーーーーーーー
毎日新聞ニュースです。

<現金拾得>用水路に見物人 「まだあるはず」と探す人も
 埼玉県蓮田市黒浜の用水路で29、30日、現金計1700万円が見つかった騒ぎで、現場周辺には31日朝から防寒具で身を包んだ多数の見物人が訪れた。付近の茂みをかき分けたり水面をのぞき込むなど、新たな発見を求めて熱心に“宝探し”する人もいた。(毎日新聞)

△top
2005年1月30日(日) 日曜日、何も書けずにいる
新聞を見て、書店に行って、2冊ほど買って、仕事場でお茶を沸かして飲み、
また新聞を読み、原稿を書けずにいます。

もう昼です。
あせる日曜日です。


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何もないときは野球です。
いい選手は皆第リーグですね
当然の流れでしょう。

日本は外国人枠をはずし
どんどん外人をい入れるべきです。
それしかないですね。

いまの経営者がだめだから
魅力のないプロ野球になったのです。



デイリースポーツ 2005年1月30日(日) 11時26分
中村ノリにドジャースが入札
 ポスティングシステム(入札制度)での大リーグ入りを目指す中村紀洋内野手(31)への入札が28日締め切られ、ドジャースが入札したことが分かった。入札額は50万ドル(約5100万円)前後とみられる。
 大リーグ機構(MLB)は、入札に応じた球団があることは認めたが、球団の数や名前は明らかにしていない。ドジャースの関係者は入札を認めた上で「もし権利を得られれば獲得に全力を尽くす」と語った。
 ドジャースはまた、自軍の公式ホームページで「交渉権を得たらマイナー契約を結び、キャンプには特別招待選手として参加」と伝えた。
 中村は本紙の取材に「近鉄球団を通じて入札があったと聞いた。まだまだこれからです。メジャーでプレーする夢がかなうよう待ちたい」と、努めて冷静に答えた。
 週明けの31日にも入札球団と金額が判明。オリックスが今回の条件を受諾すれば、入札球団に、中村との30日間の独占交渉権が生じる。今後はドジャース以外の入札も踏まえ、中村の「夢」というメジャー昇格へ向けた壮絶な戦いが始まる。



△top
2005年1月29日(土) 今日はNHKの歴史講座です
これから出かけます。
午後に一言を書きます。

いま夕方の5時です。
あちこちに寄り道して仕事場に帰ってきました。
今日は義経と奥州平泉がテーマでした。
三ヶ月間このテーマでやるのですが、私の関心事は義経もさることながら
奥州平泉です。

どうしてあそこに人口10万人、当時、日本第2位の大都会が誕生したのか
奥州藤原家の建国の理念はどのようなものだったのか。
秀衡は義経になにを求めたのか。
平泉を中心に義経を考える手法です。

いま平泉では世界遺産の認定を目指して努力しているようです。
私も平泉通を目指してがんばりましょう。
△top
2005年1月28日(金) NTT、年齢給と扶養手当全廃
私はサラリーマンをやめて11年になります。
いまは原稿を書きませんと、収入はありません。
ですから昔が懐かしい部分もありますが、
何もしなくてもも給料がでるのは、やはりおかしいように思います。
年齢、家族
それと仕事は必ずしも結びつくものではないからです。

大企業が次々とそうした問題にメスを入れ始めたようです。

会社に対しても自分は何をどう貢献しているか、
自分なりの査定を日々、行うべきです。そして必ず定年があります。

ベンチャー、独立の
思考も大事だと思います。一人でも生きられるという気合を持つべきです。

気を抜かずにがんばってください。


以下は今日の読売新聞ニュースです。




 NTTは27日、社員給与のうち、勤続年数に応じて上がる年齢給を2006年度から全面的に廃止する方針を固めた。

 管理職ではすでに廃止されているが、全社員に拡大する。同時に、配偶者や子供がいる社員に支給する扶養手当も全廃し、能力・成果主義を徹底させる。対象となるのは、NTT東日本、西日本、NTTドコモなどグループの国内計約400社で、管理職以外の一般社員約18万人にのぼる。今年の春闘が終わった後、労働組合と本格的な調整に入る。

 年齢給を巡っては、トヨタ自動車や松下電器産業が全廃を決めているが、大人数を抱えるNTTグループが廃止すれば、産業界での同様の動きが加速しそうだ。

 NTTの現在の基本給は、年齢給と資格給、成果給で構成されているが、資格と成果の二つに集約し、成果給の割合を高める。成果主義に完全に移行することで社員の能力をより引き出せる賃金体系にし、通信業界の競争激化に対応したい考えだ。

 一方、扶養手当は、例えば配偶者と子供1人がいる場合、約2万5000円が支給されるが、成果・業績主義を徹底するには、廃止が必要と判断した。

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次ぎは海老沢会長の顧問就任問題

これはすごい怒りですね


海老沢院政に抗議電話10万件!?側近2人も顧問
 NHKの海老沢勝二前会長(70)が辞任翌日の26日、事実上の「海老沢院政」を固める顧問に就任したことが、視聴者らの猛反発を受けている。同局には27日、約10万件にも及ぶとみられる抗議電話が殺到し、回線はパンク状態となった。今後、受信料不払いが増えるのは必至で、局内外からは、新会長に就任した橋本元一氏(61)の改革意欲を疑う意見が噴出する。「皆さまのNHK」は視聴者をナメ切っているのだ。(夕刊フジ)
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2005年1月27日(木) いわて軽米文化フォ-ラム
仮称ですが上記のイベントが今年の秋、岩手県軽米町で開かれることに内定しました。
過日、軽米町で北上秋彦さんを囲む北東文芸賞の授賞式があり、
席上、北東文芸協会が提言したイベントです。

中身はすべて町の方々で決めるのですが、
テレビ討論会あり、講演会あり、
多彩なイベントになりそうです。
軽米から世界に情報を発信、
大いに期待されるイベントです。

皆さん、秋は軽米です。

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ヤフー知恵袋


問した人: ID非公開 回答件数:2 投稿日時 : 2005/ 1/14 19:20:57
幕末の会津藩のことが書かれた小説で、これは!と思われるものはなにかありませんか?
京都守護職として天皇を守る立場を貫きながら、薩摩・長州の新政府に賊軍として追われ、戦い、敗れた・・。そして、その後も過酷な運命が待っていた、と聞いてそのような小説があれば、ぜひ読みたいと思いました。
よろしくお願いします。



ベストアンサーに選ばれた回答
回答した人: ID非公開 投稿日時 : 2005/ 1/14 22:29:41 回答番号 : 10208240
1 会津落城 戊辰戦争最大の悲劇 中公新書 星 亮一/著 中央公論新社
2 会津藩はなぜ「朝敵」か 幕末維新史最大の謎 ベスト新書 星 亮一/著 ベストセラーズ 2002.9
3 会津藩vs長州藩 なぜ“怨念”が消えないのか ベスト新書 星 亮一/著 ベストセラーズ
4 新選組と会津藩 彼らは幕末・維新をどう戦い抜いたか 平凡社新書 星 亮一/著 平凡社
5 東北謎とき散歩 多くの史跡や霊場霊山の不思議の舞台に迫る 星亮一/著 広済堂出版
6 斗南に生きた会津藩の人々 星亮一/著 歴史春秋社
7 幕末の会津藩 運命を決めた上洛 中公新書 星 亮一/著 中央公論新社
8 白虎隊と会津武士道 平凡社新書 星亮一/著 平凡社
9 松平容保とその時代 京都守護職と会津藩 星亮一/著 歴史春秋社




珍しい本が入っています。

「斗南に生きた会津藩の人々」

「松平容保斗その時代」

です。
ともに絶版です。
△top
2005年1月26日(水) 会津戦争全史
を書いています。注目すべき部分は、仙台、米沢藩主が会津救済に乗り出し、
宮城県の白石城に奥羽諸藩の重臣を集めて白石会談を開いたときです。

米沢藩侯は三千五百の兵を率いて白石城に入り、仙台藩侯も三千の兵を周辺に張り付け、
ものものしいなかで、会談が始まったのです。

会津藩は謝罪降伏の意を表している、ここは会津攻撃を中止してもらいたいという動議を
奥羽諸藩の賛成で決め、奥羽鎮撫総督府に提出したのでした。

九条総督はもっともであると受け取ったのですが、
参謀の長州藩士世良修蔵がこれを拒否し、奥羽に戦乱が広がったのでした。

世良は傲慢な男で、一切の声を無視し、会津攻撃を叫び続けました。
怒った仙台藩士が世良を斬り、ついに戦争となるのです。

悪魔の使者が世良でした。

うがった見方をすれば西郷や大久保は傲慢な世良を派遣して、
東北に喧嘩を吹っかけ戦争に持ち込み、自分たちの政権を確固たる物にせんとたくらんだ、のかもしれませんでした。

世良は会津にとって悪魔の使者でした。
△top
2005年1月25日(火) 日経マスターズ
日経マスターズに
「遥かなるノモンハン」
の書評が掲載されました。
このホームページの最初をごらん下さい。

さて日経マスターズとはなんですか。

自由に働く自在に遊ぶ、人生の達人へ
それが「日経マスターズ」です。

編集方針

「日経マスターズ」は仕事も遊びも人生を極めたいアクティブなシニアのための情報誌。
「自由に働く」「自在に遊ぶ」「豊かにコミュニケーションする」の三つをキーワードに、人生の達人(マスターズ)をめざすシニアに、仕事も遊びも生涯現役で楽しむための情報や、年金・保険といった豊かな人生を送るために必要な実用情報をお届けします。

編集の基本方針

5つの柱「働」「遊」「学」「居」「交」


日経マスターズは「働」「遊」「学」「居」「交」の5つのキーワードを柱に新しい人生に直接役立つ最新情報をご紹介。多数のマスターズ世代の方々から驚くほどのご支持をいただいております。
日経マスターズがこれまでにどんな情報をお伝えしてきたのか、キーワード別に、ご好評いただいた記事の一部をご紹介します。

<<働>>知恵と経験を生かして、社会とかかわり続けるための情報を提供
○今からのネットワークづくり 会社を離れて生きる為の人脈構築
○自分「再」発見 人生の棚卸し術
○あなたを待っている「仕事」 企業・自治体・NPOが求める人材

<<遊>>贅沢に我儘に遊んだり、長年の夢をかなえるための情報をご紹介
○とことん楽しむ&健康のために 五〇歳からのスポーツ
○日本の芸事を習う 〜邦楽器−三味線、尺八、筝、伝統芸能−日本舞踊、長唄ほか
○昔の夢に再挑戦! 「ミュージシャン」になる

<<学>>古典から政治経済、ITまで自分を高めるための情報を掲載します
○〜万葉集、能、香道、笙、連句〜 古典のある生活
○読者が選ぶ もう一度読み直したい本
○インターネットのある暮らし

<<居>>健康や資産、住居など暮らしを豊かにするための情報を提供します
○そのとき行きたい 医者が選ぶ病院
○50代からの田舎暮らしプラン
○当世"浮世"暮らし〜人生の理想郷は「江戸」にあり!
○「退職金」から見直す老後のお金の使い方

<<交>>投稿やインターネット、イベントなどで交流の場を設けます
「日経マスターズ・クラブ」を開設。インターネットの掲示板で仲間募集の呼びかけを行っていただけるほか、読者の方々が密接に交流していただくための講演会やイベントを実施していきます。


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皆さんもどうぞ。



△top
2005年1月24日(月) 郡山にドーム球場を
私が住む郡山市の商工会議所では
楽天イーグルスの応援団を結成しました。
仙台に出かけ、大いに野球をもり上げようというわけです。

あわせて地の利のいい郡山にドーム球場を作ろうと
アドバルーンをあげました。
新年らしい夢のある話です。

それに関する講演会が今夜あります。
これから出かけます。
明日またご報告します。
△top
2005年1月23日(日) 郡山に戻りました。
岩手県北の軽米町から今日1時過ぎに戻ってきました。
北東文芸賞受賞、北上秋彦さんの祝賀会、
発起人代表の作家、高橋克彦さんの人気もあって大変な盛況でした。
私ども北東文芸協会のメンバーとしては大変、うれしく、光栄な一日でした。
席上、「軽米文化フォオーラム」(仮称)の実施といった新しい試みの提案もさせていただき、
楽しい一夜を過ごして参りました。

写真付きで近々、ご報告します。
△top
2005年1月22日(土) 宮島の戊辰日記
宮島誠一郎の「戊辰日記」
昨日、これはまだ解読されていないと書きましたが、
歴史研究者のAさんから下記のメールをいただきました。私の表現ガ悪かったようです。
米沢市史編集資料28号として活字にはなっており、私ももっています。
その面では解読はされているでしょう。

問題はこの日記の歴史的意味の分析、検証です。
これはどうでしょうか。
「東北大学国史談話会」の雑誌に少し、かかれていたような記憶がありますが、
私が見たところこれからといっていいでしょう。
いずれ私がこれにトライしようと思っています。

それはそうとして歴史研究者のご指摘
さすがに鋭いですね。
知らないことがいっぱいありました。ありがとうございます。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 Aさんのメール
これは、全12巻で崩し字でなく清書体から
なりたつ「戊辰日記」のことでしょうか。
 弟が11巻まで清書して、最後の巻だけ誠一郎
が明治19年に書き記した文書。
 明治期の日記本は、別に存在しますが原本も
清書体故に読みやすいですね。
 全12巻は、既に本格的な解読もされて
活字化で今から7年程前に既刊されています。
 市史や市史研究は、絶版となると商業誌と異なり
再版は普通、行なっておりません。私も少しだけ
書いたり、職場の担当が市史編さんであったことなどから。
 でも、活字化すると必ず削除というところが出てきます。

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今日、明日の日程

東北新幹線「はやて」でこれからニ戸に出かけます。八戸の手前です。

そこから軽米町に向かい
午後5時から北上秋彦氏の「第3回北東文芸賞受賞記念会」
に出席します。発起人代表は作家の高橋克彦さん。
出版社、新聞社の方も見え、あれこれ意見の交換が楽しみです。

一泊して明日、郡山に帰ります。
原稿執筆は2日間、休みです。
△top
2005年1月21日(金) 古書店まわり
古書店まわりは私にとってに興味津々たる時間です。
今日は昭和42年に思想の科学研究会が編纂した
「共同研究明治維新論」
を購入しました。

この本の存在は以前から知っていましたが、
ここに収録された
「宮島誠一郎を雲井龍雄」
を読みたいと思い買い求めました。

宮島は米沢藩の外交方でした。
彼の日記
「戊辰日記」
はまだ本格的の解読されていませんが
宮島は京都で土佐藩士らと会い、
薩摩打倒の密議を凝らしていました。

朝敵の汚名を受けた会津を救うには
仙台と米沢が力を合わせなければならないとも
いっておりました。

興味津々たる男
それが宮島です。

これらを少し整理したいと考えています。
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2005年1月20日(木) いい天気
久しぶりの晴天です。
原稿も予定通り進んでいますので
今日から3日ほど原稿は休みです。
本を探したり、出版社の人と話をしたり、
電車に乗ったり、酒を飲んだりです。

読者のコーナー
毎日、ご意見を寄せていただき、楽しく読んでいます。
「電車男」
のようにまとめて本にならないかな
そんなことも考えています。
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2005年1月19日(水) 禁煙大賛成
校内全面禁煙、誓約書も 名古屋女子大が効果上げる

 喫煙したら自主退学します―。名古屋女子大・短大(名古屋市瑞穂区)は敷地から通学路までを全面禁煙とし、新入生に異例の「禁煙誓約書」を書かせるなど徹底した禁煙教育を行い、喫煙者が半減するなど大きな効果を上げている。
 一部の教員や学生から「女性差別だ」などの反対もある中、「妊娠・出産期の悪影響がはっきりしている以上、煙のないキャンパスを」と2003年度に全面禁煙に踏み切り、04年度には禁煙誓約書も導入した。これまで違反による退学者は1人もいないという。
 喫煙者には個人面接し、禁煙を促すためのニコチンパッチを支給。処方に必要な医師の診断も学内で行っている。また、愛知県内で禁煙運動を進める小児科医も講演でたばこの害を説くなど協力。04年度の調査では喫煙者は195人から98人に半減した。
(共同通信)


退学はオーバーですが、基本的には大賛成です。
私の通勤路に専門学校があり、毎朝大勢の学生とすれ違います。
タバコを吸いながら歩ク学生が非常に多く、しかもポイポイ投げ捨てるのです。
それが圧倒的に女性なのです。
学校はまったく放置しているようですが、
ひどいタバコ公害です。

なぜこうなったのか
女性は虚勢を張るタイプが圧倒的に多いようです。

専門学校の先生方、

この実態を調べ、善処してくださるよう願います。

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2005年1月18日(火) カレーライスと会津藩士
イチローX久米 手作りカレーと辛口トーク Nステ後初収録
 キャスターの久米宏氏(60)と米大リーグ・マリナーズのイチロー外野手(31)が、このほど都内でBSデジタルの特別番組「イチロー×久米宏スペシャル対談『MY FIELD』」の収録を行った。久米氏は昨年3月にテレビ朝日系「ニュースステーション」終了後、初めてのテレビ収録で、約1年ぶりにカメラの前でのトークを披露した。番組はBSデジタル放送が毎年オフシーズンに制作するイチローの特集番組で、今年で4回目となる。(スポーツ報知)

ーーーーーーーーーーーーーーーー
というニュースを見て思い出しました。
このカレーライス
日本で最初に食べた人は誰でしょうか。

私が思うに
戦国時代、シャムあたりに行った人でしょうが
近代、明治以降では
なんと白虎隊の隊員だった会津藩士山川健次郎だった可能性が濃厚なのです。

彼はアメリカに留学するために
明治4年、横浜からジャパン号にのってサンフランシスコに向かいました。

船の食事はくる日もくる日ももちろん洋食、
多いのはカレーライスでした。

においが強く辛いし、まずくて食べられない。
山川少年は賊軍会津の人間です。
金がなくて食べ物を持ち込むことはできませんでした。

鼻をつまみ、目をつぶってカレーライスを食べたのですが、
どうしてもなじめない。

最後はカレーの部分を残してご飯だけを食べたそうです。
伝記に書いています。

皆さん、カレーを食べるときは
山川健次郎を思い出してください。最初の人は何でも大変なのですね。

そして
私の「山川健次郎伝」(平凡社)も
お読みください。
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2005年1月17日(月) びっくり仰天
産経新聞が衝撃のニュースをつたえました。
北朝鮮が崩壊し、中国が吸収するというのです。
ありえるかも知れませんね、
しかし中国が異常に強くなるのも問題ですね。

「北朝鮮崩壊で中国に吸収」 米元特使講演に韓国与党ビックリ
 【ソウル=久保田るり子】米ブッシュ政権の朝鮮半島平和担当特使を務めたブルッキングス研究所のチャールズ・プリチャード客員研究員が訪韓し、与党ウリ党系シンクタンクでの講演で「北朝鮮は一瞬のうちに崩壊し二つのコリアではなく中国に吸収される可能性が高い」など“北朝鮮崩壊論”を展開し、南北融和を掲げる与党をあわてさせた。おりしも南北関係が年初から雲行きがおかしく、韓国政府は対北問題にいつになく神経質になっている。(産経新聞)
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2005年1月16日(日) 巨人木村投手
わが後輩
巨人軍木村投手(岩手一関一高)順調なデビユー

読売球団ニュース

新人6選手が合同自主トレ・新内野席の名称と販売方法決定
2005.01.14

 今年の新人6選手が14日、ジャイアンツ球場で合同自主トレを行った。初めてグラウンドに勢ぞろいした6人は、大勢のファンや報道陣を前に緊張した表情を見せながらも、ルーキー同士の“ライバル意識”ものぞかせていた。
 今年の新人は、野間口、三木、亀井、木村、星、東野の6選手。トレーニングはグラウンドで午前中に始まり、キャッチボールなどで軽く汗を流した後、3000メートルの持久走を行った。6人は苦しい顔を見せながら芝生部分を12周し、木村が星との激しい“デッドヒート”を制して、一番でゴールインした。タイムは12分26秒。星は1秒差の同27秒だった。


何でもいい、トップは最高です。
△top
2005年1月15日(土) どっちがどっち
NHKが訂正記事求める 朝日新聞の特番報道で


共同通信ニュース

 NHKは14日、従軍慰安婦特集番組の改編問題で「朝日新聞が報じた記事は政治的な介入を受けて番組を変更したかのごとく事実を歪曲(わいきょく)した」として、同社の箱島信一社長と吉田慎一編集局長に文書で抗議。謝罪、釈明と訂正記事の掲載を求めた。
 抗議文は箱島社長あてが関根昭義放送総局長名、吉田編集局長あてが三浦元広報局長名。
 抗議文は「放送前にNHK幹部らが安倍晋三・自民党幹事長代理と中川昭一現経済産業相に呼ばれ、議員会館などでそれぞれ面会した」と報じた同紙の12日付朝刊の記事について「幹部が中川氏に会ったのは放送後が最初で、明らかな事実誤認」と指摘した。
 NHK幹部が安倍氏と放送前に会ったことを認めた上で「予算説明のため本人に面会を求め実現した」とし、安倍氏側に呼ばれた事実を否定した。

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さあ朝日はどう答えるのだろうか。
△top
2005年1月14日(金) 気温が上昇とジュンク堂書店の在庫状況
昨夜から気温が上がり、道路の雪も解け、しのぎやすくなりました。

今日は日光口の戦いを書いています。
旧幕府の大鳥圭介の軍が日光から会津に入り、
にわかに戦場となったためです。
会津軍の指揮官は山川大蔵でした。

東大総長となった山川健次郎の実兄です。
山川は獅子奮迅の戦い振りを見せ、
敵を寄せ付けませんでした。

篭城戦で山川は軍事総督を務めます。
会津を代表する顔、それが山川でした。


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ジュンク堂書店

星亮一の本、在庫状況
14日現在

. 長岡藩軍事総督河井継之助
星 亮一 著 ベストセラーズ 版
819円(税込) 2004年12月 発行 ISBN4-584-12073-0
書棚は、ベスト新書です。 在庫有り 9冊



2. 野口英世の生きかた
星 亮一 著 筑摩書房 版
735円(税込) 2004年11月 発行 ISBN4-480-06205-X
書棚は、ちくま新書です。 在庫有り 11冊



3. 遥かなるノモンハン
星 亮一 著 光人社 版
1,995円(税込) 2004年11月 発行 ISBN4-7698-1221-3
書棚は、日本戦記です。 在庫僅少 1冊



4. 出羽重遠伝
星 亮一 著 光人社 版
940円(税込) 2004年07月 発行 ISBN4-7698-2429-7
書棚は、光人社NF文庫です。 在庫有り 6冊



5. 松平容保
星 亮一 著 学陽書房 版
819円(税込) 2004年06月 発行 ISBN4-313-75181-5
書棚は、学陽書房人物文庫です。 在庫無し取り寄せ



6. 幕末史
星 亮一 著 三修社 版
1,995円(税込) 2004年06月 発行 ISBN4-384-03488-1
書棚は、日本史読物です。 在庫僅少 1冊
改革とは?革新とは?明示国家誕生に隠された雄藩の葛藤と真実。


7. 東郷平八郎伝
星 亮一 著 光人社 版
920円(税込) 2004年05月 発行 ISBN4-7698-2423-8
書棚は、光人社NF文庫です。 在庫僅少 1冊



8. のんびり行く只見線の旅
星 亮一 著 松本 忠 著 歴史春秋社 版
1,260円(税込) 2004年03月 発行 ISBN4-89757-561-3
書棚は、鉄道読み物です。 在庫有り 11冊
情緒あふれる夢の揺りかご 車窓をなでゆく緑の風、桜舞い散る無人駅、豪雪の峠へと続くルール。四季折々の飾らぬ風情とゆったり流れるやさしい時間がそこにはあった・・・


9. 会津藩VS長州藩
星 亮一 著 ベストセラーズ 版
819円(税込) 2004年03月 発行 ISBN4-584-12066-8
書棚は、ベスト新書です。 在庫僅少 1冊



10. 新選組と会津藩
星 亮一 著 平凡社 版
756円(税込) 2004年02月 発行 ISBN4-582-85212-2
書棚は、平凡社新書です。 在庫僅少 1冊



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2005年1月13日(木) 北上秋彦さんの祝賀会
北東文芸協会、郡山に5年ほど前に誕生した文学愛好者の集いです。
何か社会に奉仕しなければならないと
読者が選ぶ文学賞、北東文芸賞を3年前に制定しました。
東北出身、あるいは東北在住の作家の方に
ささやかではあるのですが
賞を差し上げ、いっそうがんばってもらいたい、
それが 発端でした、

第1回の受賞者は
福島県出身の風野真知雄さん
いま「義経と龍虎」で人気作家です。

第2回が仙台の熊谷達也さん、
翌年、
山本周五郎賞と直木賞をダブル受賞され、いまや超売れっ子です。

そして第3回が岩手県の北上さんでした。

軽米町という岩手県北にお住いで、日々、田園や山岳の風景を眺めながら
地球規模での作品を発表されている方です。

「種の終焉」
「火炎都市」

など多くの作品があり、スケールが大きさは抜群です。

受賞祝賀会は盛岡在住の作家、高橋克彦さんが発起人代表となり
今月21日、軽米町で行われます。

郡山からは4人か5人が参加し、お祝いすることにしています。
町の方々の祝福、
すばらしいことです。
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中国は異常ですね

自衛隊派遣は中国への対抗 中国誌が日本援助を警戒

 【北京13日共同】中国の国営通信新華社傘下の週刊誌が13日までに、スマトラ沖地震の救援活動で自衛隊を派遣した日本政府の姿勢について「東南アジアでの影響力を強め、中国に対抗しようとしている」として、強い警戒感を示した。
 今回初の本格的な海外援助活動に乗り出した中国が、大規模な復興支援活動を繰り広げている日本の動向を強く意識していることを示す内容と言えそうだ。
 中国誌「瞭望新聞周刊」は最新号(1月11日付)で「大国の援助ゲーム」と題する特集記事を掲載。日本政府の海上自衛隊護衛艦3隻の派遣に触れ「表面的には救援に向けた迅速な対応に見えるが、実際は新防衛大綱が示した自衛隊海外活動への強烈な願望を体現化するためだ」との専門家の見方を引用する形で論評している。
(共同通信)
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2005年1月12日(水) 連日の雪
連日、寒い日が続いています。
雪、雪、雪です。
いやですねえ
体が固くなり、動きも鈍く、体調は最悪です。

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毎日新聞ニュース
<大雪>日本海側を中心に広い範囲で激しい雪
 12日の東日本は強い寒気を伴う冬型の気圧配置に加え低気圧が発達しながら北東に進んだため、日本海側を中心に広い範囲で激しい雪となった。同日夕には雪は弱まる見通しだが、13日正午までの予想降雪量は東北地方の日本海側、北陸、甲信北部で40〜60センチ、北海道の日本海側、関東北部、東海北部、近畿北部で20〜40センチの見込み。気象庁は、なだれや積雪による交通障害に注意を呼びかけている。(毎日新聞)

というわけで厳しい日々です。
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2005年1月11日(火) NHKテレビの録画
今日は福島放送局の八尋アナウンサーが見えて
新撰組についての録画撮りをしました。
夕方の福島県内の放送です。
10分ほどのコーナーで月1回放送です。

「新撰組はなにを残したのでしょうか」
「今回のテレビとの関連でいえば、これは画期的なことを残したと思います。
従来、あの幕末維新は官軍、賊軍、あるいは新政府軍、反乱軍の図式でとらえられてきました。
ところがある時期、会津藩と新撰組の方が官軍であり、政府軍だったのです。紙一重の差だったのです」

「とすると、歴史は変わった」
「そうです。勝てば官軍、負ければ賊軍、そういうことでした」
「会津が勝つ可能性もあったのですか」
「むろんありました」

「なぜ土方は函館まで」
「最後の賭けだったでしょうね」
「勝てると」
「そうは思わなかったでしょうが、あるいはと」
「なるほど」

「ところで、土方の最期をどうみますか」
「自殺かも知れませんね。死ぬ場所を求めたということでしょう。英雄はだらだらとは生きないものです、義経がそうでしょう。だから永遠のヒーローなんです」
「なるほど、では次回また」

というニュアンスの話をしました。
福島県内の人しか見れないのは残念です。
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2005年1月10日(月) 日本学術会議会長、黒川清先生の教育論
私が書いた山川健次郎伝の感想も含めて、黒川先生から
教育問題についてのメールをいただきました。

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教育問題がいろいろ言われますが、現在かけていることのひとつに「立派な人」達の
伝記とかが継承されない事がひとつあります。つい「えらい人」、「お上のランクで
偉い人」のようになっているバカな社会です。戦後のリーダーはお上のヒエラルキー
でえらくなったのですからね。だから、若い世代が何をして良いのかわからないのです。

私のサイトにはそのような人たちを紹介するようにも気をつけています。山川健次
郎、津田梅子、白州次郎、蜂須賀正氏、福沢諭吉等です。権力に対峙して、志を貫
く、これが大事ですからね。北里柴三郎、志賀潔、とか、また、芝良太郎さんの取り
上げるような方達です。松前重義もそうですね。

朝河貫一(日本人初のアメリカの大学教授Yale、福島の人です;去年、私がTR
東海のWedgeで紹介しました)も考えておいていただけると、と思います。

これらの方達の物語を次の世代に伝える事は大事と思います。今年はアインスタイン
による奇跡の年annis mirabilisでづが、記念して物理のいろいろなことがあるでしょ
う。しかし、20世紀に日本人が物理でノーベル賞等、活躍したのは山川先生のおかげ
であるという事を、もっとしってほしい、これが最も大切なことではないでしょう
か。結局は人を育てる事なのです。この点が、今の日本の政策にはかけています。教
えるのではなくて、一人一人の能力を引き出す事、これが教育の目標なのですから。

このような方たちの話をすると、結構若い人たちもわくわくするようです。どの分野
でも 'Out-of-bell shape'、つまり「出る杭」が世の中を変えているのです。人間の
長い歴史でこれはいつも真実です。残念ながら出る杭は打たれていましたからね。で
は、何故、うまくいったのでしょうかね。これを考える事です。

私の福沢についてのものですが、今週に東海道新幹線社内誌JR Wedge 2月号に出るも
のです。

丸山真男読書漫遊、JR東海、Wedge、平成17年2月号

:「「文明論之概略」を読む」」、岩波新書、1986年。
福井秀夫:「官の貴勉学」、日本経済新聞社、2004年。
平山 洋:「福沢諭吉の真実」、文芸新書、平成16年。

混迷の未来を見通した福沢諭吉の大局観

回復基調とはいえ不透明な日本経済と増え続ける国の借金、急変する中国とアジア、そしてユーロとロシア動向、中東とアフリカ、米国の国際政策等、不安定要素を多く抱える国際政治の動向、さらに増加する地球人口、環境問題、南北格差拡大等を中心とした地球規模問題等、不安定、不確定要素を数多く抱え、目標の見えにくい2005年が始まった。「政産官の鉄のトライアングル」の「ジャパンアズナンバーワン」の終焉から15年、では次の15年、2020年への日本の航路は、戦略は、何か。ここは歴史観、文明史観が必要だ。そのような「リーダー」はいるのか。明治の新時代日本の最も偉大な思想家、知識人、教育者である福沢諭吉の思想の体系的原論「文明論之概略」(岩波文庫)は明治7年(1875年)の出版、「古典」なのである。「政府と名る籠の中に閉じ込められた」知識人の枠を破り、自由独立の知識人、福沢の思想は事の本質を深く考察し、いまも説得力がある。邦訳本のすくない時代、多くの原書を読み、西洋文明を理解し、日本の将来を思い、そこから思想と言葉の意味を汲み取る能力は想像しただけでもすごい。身震いがする。「スタチスチク」(統計)、「カラッスインタレスト」(階級の利害)等、読者が英語をほとんど理解しない時代のカタカナは、本質をよく理解しないままの今のカタカナ氾濫の対極だ。

昭和を代表する思想家、丸山真男が解説した「「文明論之概略」を読む」は現在の日本国の根本的課題を考えるのに最もふさわしい書である。「序」の「古典からどう学ぶ」から、全編にわたって福沢への畏れにも似た尊敬の念と、福沢思想への洞察が伝わってくる。福沢の思想と日本への思いと懸念は現在に通用する普遍性がある。いまだに「人民」と「国家」、「公」と「パブリック」、「外国交際の基本」等の本質を理解せず、むしろ勘違いしている(としか思えない)多くの責任ある立場の人も、将来を担う若い人たちも読むべき本である。福沢の思想は、20世紀の日本を知らないにもかかわらず、なのである。文明史的に本質を見抜き、大局観ある人はここまで違う、すごいの一言である。

この福沢、そして丸山の思想の底流を流れるものに「議論の本質を定る事」、「権力の偏重」、「古習の惑溺」などがある。これが日本の思想、文化の根底にある「官尊民卑」であり、現代の日本の問題にそのまま当てはまる。「故習の惑溺」とは「ひとつの事に溺れて正しい判断に迷う」事であり、その刷り込み現象によってもたらせている権力、官僚組織の病理的側面に具体的に光を当てているのが福井秀夫の「官の詭弁学」である。これは議事録の公開で明らかになった各種政府審議会のまか不思議な答弁集である。「行政訴訟法」、「労災保険」、各種規制改革に関する珍問答集である。個人としては優能なのであろう多くの官僚が詭弁とも言える「できない理由」を繰り返えす。立法と行政の違いも不明瞭、司法の独立さえ危うい民主国家といわれる日本。福沢の指摘は今もそのまま当てはまるのである。日本はどうする、どこへ向かうか。

「文明論之概略」、そしてその丸山の「読む」でも不可解なのが、福沢の「脱亜論」であろう。しかし、最近この疑問が解けた。平山洋「福沢諭吉の真実」である。福沢の多くの著作、私信、そして「時事新報」をめぐる編集者と全「社説」とその発表された時代背景と意義、また明治版、大正版、昭和版、現行版「福沢全集」の分析と編集責任等を詳細に分析した最高級の福沢研究の成果といえる。これによると、脱亜論の趣旨は福沢の真意ではなく、むしろ意図を持って石河幹明(1988-1922年の「時事新報」社説担当)が創造、いや捏造した福沢諭吉像なのである。しかも、脱亜論は1960年代から出始めたのである。このような展開を、当時の時代背景と福沢の時代背景、また鍵となる福沢研究者が自分自身で原点を充分に検証する事がなかったことなどの理由と解釈も示している。平山は、研究者自身が原点を読み、検証することの大切さを教えてくれる。

福沢の指摘していたのは、維新時代の日本の課題は、単に制度の改革ではなく精神革命の問題ということだ。しかし、これは正しくいまの日本の問題ではないか?今でも精神状態は鎖国のままなのではないか、そして開国できない理由ばかり言っているのでは、と私には思われるのである。そして福沢諭吉の偉大さに感動する。
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2005年1月10日(月) 巨人軍木村投手がんばれ
私の母校一関一高の木村正太投手、ドラフト5位で巨人に入団
プロの投手としてスタートを切りました。

岩手日日新聞ニュースです。



一関一・木村投手、巨人での活躍を浅井市長に誓う

 プロ野球セ・リーグの巨人に入団する県立一関一高三年の木村正太投手(18)が六日、一関市役所に浅井東兵衛市長を表敬訪問し、力強くプロ入りの決意と抱負を語った。浅井市長は「巨人入団は一関市民にとっても明るい話題で名誉あること。一日も早く一軍のマウンドで活躍できるよう市民を挙げて応援しています」と話し、木村投手の飛躍に熱いエールを送った。

 午前十時すぎから市長応接室で行われた表敬訪問には木村投手をはじめ、一関一高硬式野球部の小野寺弘行監督と佐藤生矢部長が同席。歓談ではプロ入りの近況を中心に野球談議に花を咲かせ、幼いころからの夢をかなえた巨人入団が温かく祝福された。

 浅井市長は「本当におめでとう。人気が高い巨人入団は画期的な出来事であり明るい話題。一関一高はもちろん、一関市民にとっても大変名誉なこと。スポーツに取り組む子供たちにも夢と希望を与える入団であると心から喜んでいます」とがっちり握手。

 その上で「プロでは相当の覚悟が必要です。入団に満足することなく、目標を高く持ち努力してほしい。一軍に上がるのは容易なことではありませんが、地道に精進し、一日も早く一軍のマウンドに立って活躍できるよう市民を挙げて応援しています」と励ました。

 これに対し、木村投手は「一関市民や県民の皆さんからは大きな期待を頂いています。そのプレッシャーをプラスとして頑張っていきたい。プロでは焦らず、しっかり体づくりをして一軍を目指したい。試合で岩手県に来た時はぜひ見に来てください」と語った。

 小野寺監督らは「球団は近い将来の即戦力として考えているようです」と見守る表情も終始和やか。今後は九日に巨人の寮に入り、十四日から社会人、大学、高校の新人五選手と共に合同の自主トレーニングを始め、プロ野球選手としての第一歩を踏み出す。

 木村投手は同市出身で山目中学校野球部、硬式野球チームの一関シニアで並外れた頭角を現した。一関一高では昨春選抜大会出場の原動力として投打に活躍。昨秋のプロ野球ドラフト会議で巨人から指名を受け、先月十日に背番号「92」で入団発表が行われた。

 明治三十一年創立の一関一高を含め、一関・両磐地方から誕生した初のドラフト指名選手。県内球界からの巨人ドラフト指名選手でも第一号。最速145キロの直球を繰り出す超高校級右腕への球団評価は高く、将来性豊かな逸材として成長が期待されている。


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2005年1月9日(日) 会津戦争全史
を昨日に続いて書いています。

大事なのは戦争前史です。

一部の研究者学は慶応3年12月の小御所の会議を持って
王政復古の新政府の誕生としていますが、
とてもそれは認めることは出来ません。

薩摩のやり方に反対する土佐の山内容堂は
「お前など短刀で一本で黙らせることができるぞ」
と脅されて口を封じられました。
こうしたなかで、慶喜の辞官納地が決められ、
これで新政府が誕生したというのは
あまりにもお粗末な理論です。

政権らしきものというのが実態でしょう。

明治維新は暴力革命ですから
その観点から言えば
あるいは新政権誕生かも知れませんが、
どう見ても薩摩主導の政権らしきものでしょう。

要するに武力クーデターで御所を占拠し、
その密室のなかで、すべてが決められたということです。

この事実を明確にしませんと
明治維新を理解することは困難です。

明治維新は謀略の維新史であり、
それほど誉められたものではないのです。

この前提でこれから鳥羽伏見を書きます。
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2005年1月8日(土) 風刺眼維新変革(校倉書房)
跡見学園女子大学教授奈倉哲三さん労作です。
幕末維新時
民衆は天皇をどう見ていたのか
を研究した価値の高い本です。
今日はこの本を読んでいます。

幕末維新期
民衆は政治や世相にきわめて敏感でした。
それが風刺画となって残っていたのです。

旧幕府、会津に同情を示す作品が多く、
薩摩、長州は庶民から嫌われていたのでした。

会津に天皇がついてほしかった
という画もありました。

従来、民衆は薩長に期待を寄せたという説が強かったのですが、
必ずしもそうではなかったのです。

会津白虎隊がアッという間に全国に広がったのも
会津への同情からでした。

奈倉さんの研究は画期的なものです。
皆さんにもご一読をお勧めします。
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2005年1月7日(金) 相撲協会はばかげている
相撲協会は大阪の太田知事が土俵にあがることに反対していますが、
時代錯誤もはなはだしい話です。

天皇が誕生するかもしれないし、
総理大臣だっていつ女性になるかわかりません。

こんなことでは観客も減るでしょう。
相撲だって観客から入場料をとって、
なりたっているプロのスポーツです。
神事ではないのですから、
もっと国民の立場にたって考えないと
時代遅れになりますよ。

以下は産経新聞ニュースです。

太田知事、2場所連続“勝ち越し” 表彰式土俵入り ファン51%が「賛成」
 日本相撲協会は大相撲九州場所(昨年十一月)の観客を対象に行ったアンケート結果を七日、発表した。大阪府の太田房江知事が春場所(三月・大阪)の優勝力士に土俵上で知事賞を手渡すことを同協会から断られている点について、女性が土俵に上がることの是非を問う設問で、「表彰式だけならかまわない」と考える人が51・6%と反対を上回った。 (産経新聞)
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2005年1月6日(木) 古田選手の時代
昨年のプロ野球
もう一人のスターはヤクルトの古田選手でした。
いずれ日本のプロ野球を担う人物、
誰しもがそう思う人物です。
故郷の川西市の名誉市民、おめでとうございます。
今後、どうされるのか
注目のマトですが、
アメリカで大リーグを見るというか
コーチをするのもいいかも知れませんし、
評論家として一、二年、活躍しいずれはヤクルトの監督でしょう。
今年は現役続行がいいかな。


と思いきや
午後から
阪神監督の話も飛び出しました。
岡田監督では優勝は無理でしょう。
となれば
いずれは古田
これもいいですね。

三木谷、古田
今シーズンの両スターに期待です。

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スポーツニッポンニュース


古田 今秋に兼任監督を決断?
 ヤクルトの古田敦也(39)が5日、今秋に“ファイナル・アンサー”を出す方針を明かした。故郷の兵庫県川西市で名誉市民章の表彰を受け、同市文化会館での記念式典に出席。今年は2年契約の最終年で8月6日に不惑を迎え、2000本安打にはあと16本と迫る。節目の05年は現役続行、引退、指導者転向、プレーイングマネジャーの4択で人生の岐路に立つ。
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2005年1月5日(水) 福沢諭吉
産経新聞ニュースです。

諭吉の家庭観、フランス人も共感 自伝翻訳中 子供は男女の区別なく愛す
 【パリ=山口昌子】「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」の言葉で知られる明治時代の啓蒙(けいもう)家、福沢諭吉(一八三四−一九〇一)の家族観に興味を持ったフランス人が諭吉の自伝「福翁自伝」の仏語訳に取り組んでいる。九人の子供を男女の別なく愛し、一夫一婦制を強く主張した、当時としては革命的な考え方に本家、革命の国の国民として大いに共感したからだ。日本でも「女性天皇」や家族の在り方が論議を呼ぶ中、諭吉の家庭論は極めて示唆に富んでおり、参考になりそうだ。(産経新聞)
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福沢は立派ですね。

私の一言は午後になります。

今日は徳川慶喜を考えました。
大政奉還をめぐる問題です。
慶喜は土佐藩主山内容堂の勧めで大政を奉還しました。
しかしその裏で薩摩の西郷、大久保らの討幕計画を進んでいました。

土佐はまんまとだまされ、それに乗った慶喜も
朝敵となってしまいました。

歴史のからくりです。

慶喜のこの行動をどう見るか、
考え込んで一日が終わってしまいました。

どなたかご意見をお寄せください。
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2005年1月4日(火) ロンドンから年賀メール
新年明けましておめでとうございます。

ロンドン在住の山田直です。

私の家内が山川健次郎のひ孫にあたるため、昨年の夏に会津で行われた胸像除幕式および懇親会に出席しましたが、あとで星先生もご列席だったと会津大学の池上学長よりお聞きし、お会いできず大変残念に思いました。

今年はアインシュタインが重要な数種類の物理論文を発表してから100年目に当たり、国連決議で、世界物理年と命名されました。これに伴い日本委員会(有馬朗人会長、北原和夫運営委員長)が発足し、現在いろいろな企画を練っているようです。日本学術会議会長の黒川清先生や日本委員会を中心に、企画の一環として、日本の物理教育の先覚者として山川健次郎をテーマにした企画を考えておられます。星先生のお知恵をお借りすることがあるかと思いますのでが、その時はなにとぞよろしくお願い申し上げます。私も企画に参画する予定です。

黒川先生は、星先生の「山川健次郎伝」を読まれ、感銘を受けたとのことで、日本学術会議の会長室に10冊ほど置いてあるとのことです。

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大変ありがたく感謝、感激です。
山田さん、ありがとうございます
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2005年1月3日(月) 正月三日は箱根駅伝
朝から箱根駅伝のテレビを見ておりました。
昨夜もテレビ三昧、
そのせいか、頭がずきずきです。

後藤新平は脱稿し、
次ぎの作品
「会津戦争全史」
の前書きを書いて見ました。
ちょっとショッキングな出だしではじめました。
会津に攻め込んだ長州藩兵の証言です。

えっと人が驚く出だしだと思います。
その証言、いずれここで公表します。

さて箱根駅伝、どうなったでしょうか。
やはり駒沢、東海大は落ちましたね、
日大は3位と大健闘、
OB(大学院総合社会情報研究科)の一人としては気分さわやかです。
これで正月も終わりです。


注目すべきニュースです。
タイ南部でゾウが命救う 津波察知?旅行客乗せ丘へ走る
 【バンコク2日共同】ゾウが津波を事前察知、観光客の命救う─。スマトラ沖地震の津波が起きた昨年12月26日、被災地になったタイ南部の海岸にいた観光用のゾウが、津波の来襲する前に近くの丘に向け“疾走”、背中に乗せていた外国人観光客約10人の命を救っていたことが2日、分かった。(共同通信)
[
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2005年1月2日(日) 近未来が見える日経新聞
私が見た元旦の新聞各紙
トップは日経新聞でした。
出色はテクノロジー特集

IT
ロボット
新エネルギー
新材料
ナノクラ
バイオ
再生医療

です。
たとえばバイオ
バイオ技術で開発した抗体医薬品、がん細胞をたちまちやっつけてしまう。
再生医療
歯を再生し、入れ歯ハなくなってしまう。

新エネルギー
充電不要な携帯電池、
ロボットはいずれ人間と共存する
新しい物体に発展する。
IT
これはもう限りなく発展する。

これからの経営者は技術を知らなければ、トップにはなれない。
多分そうでしょうね。

作家はどうだろうか。
秀吉は技術者だった、だからトップになれた。
技術の分野から歴史小説も書けそうですね。
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2005年1月1日(土) 新年おめでとうございます。
あたりは雪景色、しかし快晴です。
今年はいいことがありそうだ、そんな天気です。
皆さんの所はいかがですか。

駅で新聞を大量に求めてきました。
これからじっくり読んで、午後に感想を書きます。

午後になりました。
正月元旦のせいでしょう、なぜか文章が書けません。
何か格好をつけて書かなければならない。そう思うと 書けなくなるのです。

もう3時を過ぎたのに
どこか、ぐうたらしています。


やっと考えました、
どうも今年の風潮は二極化です。
ひとつは楽天の三木谷さん、
もう若いものに任せろと叫んでいます、

考えて考えて考え抜けば
活路は開ける、
そう彼がいうのです。
30代の方ハ大いに考えてください。

そこからはみ出した
団塊の世代
彼らは田舎暮らしと温泉のようです。

これも悪くはありませんね、
どこの新聞にも温泉が書いてありました。

私の世代はどうなるのでしょうか。
戦中、戦後派です。

とっくに団塊の世代の年令を過ぎてしまい、もうやけになって、がんばるしかありません。

田舎暮らしは遅いし、しゃにむに原稿を書くしかないようです。

午後3時半になって、ようやくこのような結論に達しました。

これは私だけでしょうか。
どこかさびしい話です。
でもン負けられないという意地もあります。まあ、やって見ましょう。

皆さんはどんな心境でしょうか。
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