星亮一 今日の一言

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2009年11月30日(月) 龍馬の人気は凄いですね。
11月もおわりですね。

いま尾張藩のことを書いています。青松葉事件です。これはどうも岩倉具視の

命令だったようです。歯向かえば賊軍として討伐する。佐幕派は決選を叫びましたが、

最高首脳の慶勝の裁断で、佐幕派三人を斬首、岩倉にひれ伏したのでした。

御三家筆頭、尾張藩のあっけない終焉でした。

しかし連日、寒いですね。これから寒波襲来、いやですねえ。

30日、アマゾンデータ

18. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)
87. 会津藩VS薩摩藩 (ベスト新書 185) 星 亮一 (著)
157. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) (文庫) 星 亮一 (著)
159. 長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新書) (新書) 星 亮一 (著)
169. 謀略の幕末史―幕府崩壊の真犯人 (講談社プラスアルファ新書) (単行本) 星 亮一 (著)
188. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) (新書) 星 亮一 (著)



和書 歴史 地理 日本史 明治維新 カスタマーレビュー平均星4つ以上ベストセ
ラー

10. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (文庫 - 2009/10/6)
30. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (新書 - 1995/3)
54. 会津落城―戊辰戦争最大の悲劇 (中公新書) 星 亮一 (新書 - 2003/12)
57. 龍馬が望まなかった戊辰戦争 (ベスト新書) 星 亮一 (新書 - 2009/11/7)
58. 会津藩VS長州藩―なぜ“怨念”が消えないのか (ベスト新書) 星 亮一 (新書 - 2004/3)
69. よみなおし戊辰戦争―幕末の東西対立 (ちくま新書) 星 亮一 (新書 - 2001/6)
73. 会津藩VS薩摩藩 (ベスト新書 185) 星 亮一 (新書 - 2008/7/9)
81. 偽りの幕末動乱 (だいわ文庫) 星 亮一 (文庫 - 2009/5/8)



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鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、

鳩山氏側が実母(87)から5年間に提供された9億円について、

東京地検特捜部が税法上の「贈与」と認定する方向で捜査を進めていることが

28日、関係者への取材で分かった。

実母側の関係者は特捜部の参考人聴取に対し、「鳩山氏本人への貸付金だった」

と説明しているとされるが、貸し付けの実体がないことが判明。

贈与と認定されれば、鳩山氏に贈与税4億円余りの納税義務が生じる。(産経新聞)

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早く税金を払ってけりをつけるべし。
△top
2009年11月29日(日) データ、29日午前1時
84. 謀略の幕末史―幕府崩壊の真犯人 (講談社プラスアルファ新書) 星 亮一 (著)

114. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) (文庫) 星 亮一 (著)
116. 長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新書) 星 亮一 (著)
119. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) (文庫) 星 亮一 (著)
145. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) (新書) 星 亮一 (著)
174. 龍馬が望まなかった戊辰戦争 (ベスト新書) (新書) 星 亮一 (著)
179. 会津藩VS長州藩―なぜ“怨念”が消えないのか (ベスト新書) (新書) 星 亮一 (著)
191. 偽りの幕末動乱 (だいわ文庫) (文庫) 星 亮一 (著)

明日になれば、ベスト100入りが増えるでしょう。
東京集会、お疲れが出ませんように!

午後3時

32. 会津藩VS薩摩藩 (ベスト新書 185) 星 亮一 (著)

東北

7. 東北謎とき散歩―多くの史跡や霊場霊山の不思議の舞台に迫る 星 亮一 (著)



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 JOCが事業仕分けに猛反対−−。毎日新聞


来年度予算要求を見直す政府の行政刷新会議の事業仕分けで、

スポーツ関連予算59億円が「大幅削減」となったことを受け、

17日に行われた日本オリンピック委員会(JOC)の理事会で異論が相次いだ。

 民主党が「無駄遣いの洗い出し」を掲げて行っている事業仕分けで、

スポーツ関連予算に関しては、11日の仕分け作業でサッカーくじ

(toto)の助成事業と重なる地域スポーツ振興事業の整理見直しを

求める意見などが出た。理事会では、

福田富昭副会長がJOC予算への影響を危惧(きぐ)する立場から

「縮減とはどういうことか。黙っていたら、認めたことになる」と切り出すと、

「これ以上補助金が減ったら動かない」

「スポーツは社会の中で大きな役割を果たしている」

などとスポーツ予算削減に反対する声が続出した。

 JOCはこれまで、日本体育協会会長でJOC理事の

森喜朗元首相ら自民党の大物とのパイプに頼ってきた。

政権交代で野党に転落した自民党の森元首相はこの日の理事会に出席していたが、

渋い表情に終始し、事業仕分けに関する発言はなかった。【高橋秀明】

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森さんを頼ってはだめでしょうね。しかしスポーツも大事です。
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2009年11月28日(土) 今日は東京
今日は日大大学院瓦母胎の日本国際情報学会に出席、政治がらみの講演をしたあと、

午後2時半から東京駅周辺にあるビルの一室で、戊辰戦争研究会の総会です。

夜は咸臨丸航米150年記念イベントの打ち合わせです。
 
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アマゾン、明治維新

31. 長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新書) 星 亮一 (著)
39. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) 星 亮一 (著)
40. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)
61. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (著)
81. 龍馬が望まなかった戊辰戦争 (ベスト新書) 星 亮一 (著)


週末は本が売れる。ジンクス通りの展開です!

総会、盛会を祈ります! (^o^)丿

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2009年11月27日(金) 事業しわけ
日本の景気がどんどん悪くなるような印象を受けます、

あれもダメ、これもダメ、

民主党には希望が持てない、そんな声も出ています。

かといって自民党は少数野党、国政の不安定が当分、続きそうです。

アマゾンのデータ、こちらも、日々、大きく変わります。


6. 長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新書) 星 亮一 (著)
61. 上州権田村の驟雨―小栗上野介の生涯 星 亮一 (著),
70. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)
107. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) (文庫) 星 亮一 (著)


保科正之を大河ドラマへ要請する運動を、会津若松市が進めていますね。
将軍家忠誠が絶対の掟が幕末まで、そこまで描いて欲しいです。

午後2時

11. 長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新書) 星 亮一 (著)
14. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) 星 亮一 (著)
20. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)
33. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (著)
43. 龍馬が望まなかった戊辰戦争 (ベスト新書) 星 亮一 (著)








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2009年11月26日(木) 寒い、寒い
朝晩の冷え込みが厳しくなりました。

冬は苦手ですね。とにかく着こんで、温かくするしかありません。

風邪を引いたら危ないですから、とにかく、うがいと手洗い励行です。
 
アマゾンに一喜一憂

7. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)
57. 会津落城―戊辰戦争最大の悲劇 (中公新書) 星 亮一 (著)
72. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) 星 亮一 (著)
84. 出羽重遠伝―日本海海戦の勇者 (光人社NF文庫) 星 亮一 (著)
92. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (著)


感想「出羽重遠伝」、読んでみます! (^o^)データ提供の橋本さん。

午前10時

15. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)
53. 会津藩はなぜ「朝敵」か―幕末維新史最大の謎 (ベスト新書) 星 亮一 (著)
55. 幕末史―激闘!薩摩・長州・会津 星 亮一 (著)三修社
77. 会津落城―戊辰戦争最大の悲劇 (中公新書) 星 亮一 (著)
79. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) 星 亮一 (著)

早朝とは様相がことなりますね。
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2009年11月25日(水) 国家戦略局の正に出番
投稿 鈴木秀治

11/24 星先生の一言を読んでの感想

科学技術削減は世界に逆行との学者のみなさんの反論について、未来の日本

を考えるとき学者たちが立ち上がって反応したことは世論を巻き起こすには

正に的確な行動を取られたと思います。

しかし、明治維新につぐ平成維新として考えるとき、現政権が踏み外すこと

の無いように、国益を損なわないようには当然なバランス力を持たなくては

ならないと思います。

国家戦略局の正に出番でもあるとも思います。

日本の地力を信じて止みません。星先生のお怒りはよく判りますが、現政権

の改革力と先見力を信じてやるのはいかがでしょうか。

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ありがとうございます。

そう思っています。しかし、また出ましたね。早く沈静化してほしいですね。

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ノーベル化学賞受賞者で理化学研究所理事長の野依良治さんが25日、

文部科学省で開かれた政策会議先端科学技術調査会に出席、

「科学技術は生命線。コストと将来への投資をごっちゃにするのは見識に欠ける」

と述べ、科学技術予算に厳しい判断の続く「事業仕分け」を批判した。(時事通信)


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アマゾンデータ

23. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)
28. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) 星 亮一 (著)
56. 最後の幕臣 小栗上野介 (ちくま文庫) 星 亮一 (著)
58. よみなおし戊辰戦争―幕末の東西対立 (ちくま新書) 星 亮一 (著)
106. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) (新書) 星 亮一 (著)
122. 長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新書)星 亮一 (著)
146. 会津藩VS薩摩藩 (ベスト新書 185) (新書) 星 亮一 (著)
159. 会津落城―戊辰戦争最大の悲劇 (中公新書) (新書) 星 亮一 (著)
160. 龍馬が望まなかった戊辰戦争 (ベスト新書) (新書) 星 亮一 (著)
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2009年11月24日(火) 科学技術削減は世界に逆行
今回の 事業仕分けで最大の問題は、科学技術費の削減です。

大変、失礼な言い方になりますが、科学技術に関してまったくわからない素人の議員が

いいとか、悪いとかいうのは、きわめて失礼な話ではないだろうか。

そう思っていたら今日、 東京大、京都大、東北大など旧7帝大

と早稲田大、慶応大の9大学の学長が

「世界の潮流に逆行し、さらなる国家の危機を招く」

として見直しを求める共同声明を発表しました。

これは当然です。

高速道路の無料化など本当に必要なのだろうか。

中国、韓国、インドなどにも技術分野で負けそうだというのに、

鳩山さんは何を考えているのか。自動車だって危ないし、

宇宙開発もできないし、ロケットも飛行機も作れなくなりますよ。

情けない日本です。






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43. 長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新書) 星 亮一 (著)
53. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)
61. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (著)
76. 会津藩VS薩摩藩 (ベスト新書 185) 星 亮一 (著)
78. よみなおし戊辰戦争―幕末の東西対立 (ちくま新書) 星 亮一 (著)
83. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) 星 亮一 (著)
107. 龍馬が望まなかった戊辰戦争 (ベスト新書) (新書) 星 亮一 (著)
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2009年11月23日(月) 八ツ場ダム、前原さん、もっとソフトに
民主党政権は、よくやっているようにおもう。

しかし、国民感情を逆なでにする、いい方が多い。

八ツ場ダムがそうだった。「問答無用、中止する」と言うニュアンスで

前原さんが言った。

前原さんは長州の参謀世良修蔵に、似ているなと思った。

世良は仙台に来て、「会津は朝敵だ。仙台藩の手で会津を討て」といった。

これは暴論だった。長州に歯向かう者は、徹底的に叩く、その見せしめが会津とい

論法だった、

怒った仙台藩士が世良を斬った。かくて東北で戦争がはじまった。

なにごとも話し合いが大事である。

今朝の産経新聞によると、前原さんが建設中止を表明した

八ツ場(やんば)ダム建設事業に関し、

ダム予定地の群馬県長野原町などの地元住民らが「ダム建設中止の撤回」

を求めて始めた署名が、5万人を突破したという。

地元住民温泉地などを訪れた観光客なども署名に加わった結果、

長野原町では人口の約6400人を大幅に上回る1万人超の署名が集まった

というのである。

話はこじれてしまったようである。

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17. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) 星 亮一 (著)
34. 龍馬が望まなかった戊辰戦争 (ベスト新書) 星 亮一 (著)
36. 会津落城―戊辰戦争最大の悲劇 (中公新書) 星 亮一 (著)
82. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (著)
105. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) (文庫) 星 亮一 (著)

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「偽りの明治維新」、現在10刷、ベストセラーですね!

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「幕末志士の「政治力」」-国家救済のヒントを探る (祥伝社新書143) (新書)
瀧澤 中 (著) ¥ 840

 幕末の混迷は現代の比ではないが、その混迷の時代を駆け抜けた坂本龍馬、
西郷隆盛、新選組、そして幕府側の志士たちはどのような政治意識を持っていた
のか。そして彼らの政治家としての力はどのようなものだったのか。現代政治学
家・政治史研究家である著者が、“人間力”の視点から、幕末志士と現代政治家
の違いや、彼らの活躍から国家救済のヒントまでを読み解いていく。

「江戸城を歩く」(ヴィジュアル版) (祥伝社新書 161) (新書)
黒田 涼 (著) ¥ 1,050

 突如として、東京の街角に江戸が現れる。
石垣、碑、門、大工事の跡、ビルの谷間に眠る江戸城の痕跡、
現在の地図と古地図を比較してカラー写真も満載、
江戸東京タイムスリップを楽しみましょう!

「絵で見る幕末日本 」(講談社学術文庫) (文庫)
エメェ アンベール (著), Aime Humbert (原著), 茂森 唯士 (翻訳)
¥ 1,155
 1863年4月、日瑞修好通商条約締結のため来日したスイス時計業組合会長が見
聞した幕末日本の諸相。江戸は勿論、長崎・京都・鎌倉など日本各地の様子、
特に江戸の町を鉛筆と手帳を携えて巡り歩き、鋭敏な観察力で鮮やかに描き出す。
床屋・本屋・武道場等の情景や武家屋敷のたたずまいなど、
幕末の日本が鮮やかに蘇る細密で美しい挿画140点を掲載。

「漫画版 日本の歴史〈7〉江戸時代2 」(集英社文庫) (文庫)
高埜 利彦, 阿部 高明 ¥ 600

  五代将軍綱吉は、礼儀を守り、お家に忠孝を尽くす新秩序を確立した。
戦国乱世の記憶はようやく薄れて、太平の世が花開く。およそ二百年間、日本は
戦争のない平和な時代を謳歌する。しかし、徳川幕府にとっては国庫窮乏との戦
いの連続でもあった。八代将軍吉宗の享保の改革以降、数度の改革が行われたが、
幕府の財政は根本的には改善されない。衰える幕府に海外列強の魔手がしのび寄
るのだった。劇画調漫画で楽しめる幕末史。

「偽りの幕末動乱」 (だいわ文庫) (文庫)
星 亮一 (著) ¥ 650

 私は、安政の大獄を断行した井伊直弼を評価していなかった。
しかし、この考えがくつがえることになる。
『直弼を弁護したのは、海舟である。「あの男は立派だったよ」』
という意外な一行がでてくる。これは、深く私の心に響いた。
「安政の大獄は過酷な面もあったが、これを断行して開国を進めた
直弼は卓越した行動力の政治家だった」ということが理解できた。
物事を正確に判断するということに導いてくれた本書は、私には
記念に残る一冊になったように思う。

「当時の日本人は、この暴挙に拍手喝采を送った。痛快であれば
それでよしという風潮だった。勤皇・勤皇と人々は酔いしれた」とある。
当時の国民意識が、この一行でよく分かる。

「松平慶永、この人はいつでも第三者だった。肝心なときに姿を消していた。
そういう人が生き残るのが世の常というのは寂しい話である」というスパイスの
きいた人生訓、星亮一先生、この一冊も楽しめました。


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2009年11月22日(日) 日曜日の朝
起床6時、ぬるい風呂の入ってから朝食、
7時半、車で仕事場へ、これはいつものパターン、今日も同じ。
まずパソコンをあける。
新聞を読む、アマゾンをチェックする。
牛乳を沸かして飲む。お茶をいれる。そうすると8時40分ぐらいになる。

それからおもむろに昨日、打った原稿をパラパラと読む。

「会津幕末銘々伝」である。

オムニバス形式で、二十人ほどが並ぶ。
23日で一応仕上げ、24日からは、ぜんぜん別のテーマ、
ノモンハン事件を考える。数年前に、ノモンハンに出かけ、考えたことがある。
最近、次々と新しい資料が出てきた。再整理しようと思っている。もう9時になる。
大変だ。仕事にかかろう。

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18. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (文庫 - 2009/10/6)
20. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (著)
77. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) 星 亮一 (文庫 - 2008/1/10)
81. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (新書 - 1995/3)
85. 龍馬が望まなかった戊辰戦争 (ベスト新書) 星 亮一 (新書 - 2009/11/7)
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◎ 八重洲が、ヤン・ヨーステン(和名耶楊子(やようす))に由来するとは知り
  ませんでした。ベスト100に入っていた本です。ぐらい

「江戸・東京の中のドイツ」 (講談社学術文庫) (文庫) ヨーゼフ クライナー (著)

江戸期から近代にかけて、江戸・東京を舞台に活躍したドイツ人は数多い。
「八重洲」にその名を残すヤン・ヨーステン(江戸時代に日本に漂着し、後に徳
川家康の国際情勢顧問や通訳として活躍し、家康からこの地に邸を与えられた)、
帝都改造計画に参画したエンデとベックマン、帝国ホテル繁栄の礎を築いた支配
人フライク兄弟……。日・独交流に貢献し、わが国の発展にきわめて大きな役割
をはたした彼らが、江戸・東京に残した軌跡を探索し、その事績を検証する。


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  みちこの幕末日記!より
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2009年11月21日(土) ぶれる総理、岡田さんとくいちがう
鳩山由紀夫首相は21日午後、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)

の移設問題をめぐり、年内に結論をまとめる方針を固めたとする一部報道について、

「まだまだそんな段階ではとてもない。全くの推測だ」と否定した。同時に、

「最初から期限を決めていたら、交渉がやりにくくなる。

最初からお尻(期限)を切ったような交渉はできない」と強調した。

都内で記者団の質問に答えた。(時事通信)

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奥羽越列藩同盟、中公新書、書評


とりあえず東北人として、どうしてこの書をもっと早く読んでいなかったかと悔やまれた。きれい事で語られることの多い明治政府確立の陰にあった、ごく身近な辛い戦乱の様と先人の苦悩が実に生々しく語られる。単なる「過去の事実」として歴史の闇に葬ってしまってはならない、今の時代に生かさねばならない多くの「真実」がある。闇に葬られた「真実」はいつか必ず息を吹き返す。日本の近代が根底から問われだしている今がその秋(とき)かもしれない。
「九重幼沖にして知る所なし
 姦邪隙を窺いてその和を逞しうす
 兵を用いる、もとよりやむを得ざるに非ず
 それ生霊塗炭の苦しみをいかにせん
 反する者反に非ず、賊、賊に非ず

天皇はいまだ幼く世の中のことは何一つ知ってはいない。それをいいことに薩長の姦邪が私意をほしいままにしている。彼らの挙兵はやむを得ない事情があってではない。戦いによって人々は塗炭の苦しみを受けている。どこに正義に反する者がいて、どこに賊がいるというのか。」(小林虎三郎)

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By Toro Boy -
従来の薩長中心の歴史観を180度回転させてくれる本。奥羽越が必ずしも西国雄藩に比べ思想、文物的に劣っていたのではないことを考えさせられた。教科書的歴史に飽きた人にはお勧め。 最も参考になったレビューを他のカスタマーが見つけられるようご協力ください

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皆が知らない歴史の中に埋もれた真実, 2009/11/19
By YUHKI - レビューをすべて見る

星さんの作品は何冊か拝見していますが、なかなか興味深い内容で面白い。
私も幕末関連の話には大変興味があり、色々な書物を拝見しているが、いつも感じるのは、明治新政府は欺瞞に満ちているということ。確かに時代の流れはいつかは変わるしかなかったのだろう。しかし、薩長が採った方法は余りにも暴力的だったのではないか?殊に会津などに対する憎しみは最早私怨としか感じられない。現代の感覚で当時を量ることは、或意味難しいのだろう。時代により、各々がよって立つところが異なるのだから。しかし、薩長のあれほどの幕府及び会津に対する憎しみがなければ、明治維新はあれほどの犠牲を出さなくて済んだのではないか?幕府は既に色々な意味に於いて弱体化してしまっていた。徳川慶喜は多分平時に於いては利口な将軍になったかも知れない。しかし、あの激動の時代では殊更優柔不断にしか感じられない。この慶喜が将軍であったことは、それぞれに於いて不幸であった気がする。それに明治天皇が余りにも幼すぎた。薩長や一部の公卿たちに利用されたとしか思えない。そして、権謀術数の巧みな薩長や岩倉具視などに対して、列藩同盟は余りにも純朴であった。そういう面と近代兵器の差で敗北したのだと思う。また、最初から裏切りの内包があってはこれは崩壊するしかなかった。個人個人は才能があっても、所謂チームプレーが叶わない。長い泰平の世は、危機意識を薄れさせてしまった。薩長は後の政府にとってのあたら素晴らしい人材を無闇に散らしてしまった。会津藩たちは或意味頑なだったかも知れない。しかし、私自身は権謀術数に優れた存在よりも、頑なまでに一途で純朴であった会桑庄などの諸藩に何故か思い入れしてしまうのだ。 最も参考になったレビューを他のカスタマーが見つけられるようご協力ください

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明治維新とは何だったか。, 2009/8/4
By wayadaja -

日本の「いま」を考えるのに、欠かせない教材が明治維新です。
いまになってみると、明治維新がすべて、日本のいまをいい方向に導いたように記述されますが、果たてしそうだったか。
そう疑って日本史を振り返ってみようとしたとき、本書は多くの示唆を与えてくれます。
日本の「これから」が厳しく問われているいま、その原点を問いただすのに、絶好の書です。 最も参考になったレビューを他のカスタマーが見つけられるようご協力ください
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ありがとうございます。

アマゾン,

夕方

17. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)



97. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (著)
98. 長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新書) 星 亮一 (著)
103. 幕末の会津藩―運命を決めた上洛 (中公新書) (新書) 星 亮一 (著)
105. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) (文庫) 星 亮一 (著)
177. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) (文庫) 星 亮一 (著)
183. 龍馬が望まなかった戊辰戦争 (ベスト新書) (新書) 星 亮一 (著)
198. 会津藩VS長州藩―なぜ“怨念”が消えないのか (ベスト新書) (新書) 星 亮一 (著)
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2009年11月20日(金) アマゾン
31. 長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新書) 星 亮一 (著)
32. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (著)
34. 幕末の会津藩―運命を決めた上洛 (中公新書) 星 亮一 (著)
74. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)

東北
20. 白虎隊と会津武士道 (平凡社新書) 星 亮一 (著)
22. 敗者の維新史―会津藩士荒川勝茂の日記 (中公新書) 星 亮一 (著)

今日も読んでる幕末本! 2009-10

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みちこの幕末日記より


お元気でお過ごしでしょうか。
インフルエンザ流行の時期に入りました。
気を付けて、お過ごし下さい。
さて、久しぶりの「今日も読んでる幕末本」です。
今、現在はもっと増えています。なかなか読めませんが、
それを克服して、少しでも読み進めていきたいです。

 戊辰雪冤―米沢藩士・宮島誠一郎の「明治」 (講談社現代新書)
   友田 昌宏(著) 価格: ¥ 798

せつ‐えん【雪冤】 無実の罪であることを明らかにすること。
宮島誠一郎なる人物、知りませんでしたが、親しみが沸いてきました。

「坂本龍馬と幕末暗黒史」630円 コスミック出版

虚構にまみれた龍馬伝、孤高の大人・西郷隆盛、「誠」の瓦解と崩壊、と
ドキドキするような表題が続きます。写真が多く、見ているだけでも
楽しめます。

「日本史有名人の苦節時代」(新人物文庫) (文庫) 価格: ¥ 700

長く遠く、あてのない道をひたすら歩みつづけるのが人生ならば、
その旅路の先に待ちうけているのは…。功なり名とげ、歴史にその名を刻んだ人
びとにも、鳴かず飛ばずの逆境時代があった。
家の縁側や柱を薪にして米飯を炊いた日々―勝海舟。(ほんとかなぁ?)
江戸から昭和まで88名。特に、明治の人々が異常に面白かったです。

「坂本龍馬に学ぶ」(新人物文庫) (文庫) 童門 冬二 (著) 価格: ¥ 700

あれかこれか―危機に直面したとき、二者択一の選択をする前に「第三の道」
を考える。二十一世紀の現在と同じような閉塞状況にあった幕末、坂本龍馬が追
い求めた「第三の道」とは―。童門さんの語り(文章)は暖かくてとても好きです。

「井沢式 日本史入門 講座」 〈1〉和とケガレの巻 (徳間文庫) (文庫)
          井沢 元彦 (著)  価格: ¥ 700

日本の歴史教育はなぜ役に立たないか!
日本史から「失われた真実」は、こうすれば突き止められる!
  面白い、思わず、なるほどと頷いてしまいます。

「幕末の動乱」 松本清張 河出文庫 760円+税

幕末へ向かって激動する時代の構造変動の流れを深く探る書き下ろし、
清張生誕百年記念企画、大河ドラマの主人公坂本龍馬登場前夜を活写。

       余談だが、で始まる逸話が楽しめます。

「文藝春秋 十月号  750円

司馬遼太郎が愛した日本人 という特集があったので買いました。

新聞記者出身の司馬遼、みんなが良く知っているビッグネームからちょっと
ずれた人物を大きく取り上げる天邪鬼ぶりはジャーナリストの特性、竜馬は
会心の大スクープであった。天下人から無名の士まで、司馬作品は、あざやかな
生き方をした人間の宝庫、その魅力を縦横に語りつくしている。

 「龍馬のすべて」平尾 道雄 高知新聞社 2095円+税

龍馬記念館に行った時に記念で買いました。
正しく、龍馬のすべて、、、龍馬の逸話関係はすべて載っています。

 「坂本龍馬 その偽りと真実」 (静山社文庫) (文庫)
       星 亮一 (著) 価格: ¥ 680

坂本龍馬とはいかなる人物だったのでしょうか。
そして、龍馬を取り巻く多くの俊材達の活躍にも関心がありました。
当時の複雑に絡み合う人間模様について、深く知りたいと思いました。
「坂本龍馬 その偽りと真実」には、刻一刻と変化する社会情勢の荒波を
泳ぎ渡ろうとする龍馬が見事に描かれています。とても勉強になりました。
△top
2009年11月19日(木) 小沢幹事長側に1億円
「小沢幹事長側に1億円」 水谷建設の関係者供述

 民主党の小沢一郎幹事長側に、重機械土木大手「水谷建設」(三重県桑名市)

の関係者が「2004〜05年、計1億円の現金を渡した」

と東京地検特捜部の調べに供述していることが18日、分かった。

この関係者を含む複数が共同通信の取材に対し認めた。共同通信

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民主党の青木愛衆院議員(東京12区)の複数の公設秘書経験者が

「小沢一郎幹事長の秘書から、秘書給与の一部を青木氏の政治団体へ寄付するよう

強要された」と毎日新聞の取材に証言した。

国会議員秘書給与法は、公設秘書への寄付の勧誘や要求を禁じている。毎日新聞

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予測されたことですね。小沢さんまで行くのかどうか、

注目されます。

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21. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一
66. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) 星 亮一
72. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (新書 - 1995/3)
98. 龍馬が望まなかった戊辰戦争 (ベスト新書) 星 亮一
101. 長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新書) 星 亮一
121. 幕末の会津藩―運命を決めた上洛 (中公新書) 星 亮一
139. 会津落城―戊辰戦争最大の悲劇 (中公新書) 星 亮一
156. 会津藩VS薩摩藩 (ベスト新書 185) 星 亮一
187. 女たちの会津戦争 (平凡社新書) 星 亮一
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2009年11月18日(水) 北海道坂本龍馬記念館
龍馬の精神、函館に 記念館がオープン

幕末の志士、坂本龍馬の足跡を伝える北海道坂本龍馬記念館が開館しました。

 NPO法人北海道坂本龍馬記念館実行委員会(三輪貞治理事長)が、

龍馬が本道開拓の夢を持っていたことや、親族が函館に住んでいた縁から、

道内外から集めた寄付などで開設したものです。

龍馬が薩長同盟成立の直前に親族あてに書いたとされる直筆の手紙や、

勝海舟や西郷隆盛の書など約100点を展示してあります。

函館もしたたかですね。

月曜休館。問い合わせは同館(電)0138・24・1115へ。

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坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)
72. 龍馬が望まなかった戊辰戦争 (ベスト新書) 星 亮一 (著)
88. 会津藩VS長州藩―なぜ“怨念”が消えないのか (ベスト新書) 星 亮一 (著)
91. 会津藩はなぜ「朝敵」か―幕末維新史最大の謎 (ベスト新書) 星 亮一 (著)
102. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) (文庫)
151.女たちの会津戦争 (平凡社新書) (新書) 星 亮一 (著)
167.長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新書)
193.奥羽越列藩同盟 (中公新書) (新書) 星 亮一 (著)



宇宙を貫く「ありがとう」の法則  小林正観

いくつもの神秘的な体験を経て、長年宇宙に潜む法則を
研究してきた小林正観氏は、「ありがとう」の5文字に数ある中でも
最高の波動があることを知る。
ありがとう、ありがとうと繰り返し口にしていると、
健康はおろか運命までも変化させるという法則を発見し実証。

みちこの幕末日記!より

正午には

16. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)

に上昇
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2009年11月17日(火) 書評、 龍馬が望まなかった戊辰戦争

龍馬が望まなかった戊辰戦争 (ベスト新書) 星 亮一 龍馬の素晴らしさを認識できる一冊! , 2009/11/16

アマゾンから

坂本龍馬のカリスマ性、日本史にこれほどの人物はいない。

もとはといえば、いたって平凡な人物、幕末の荒波にもまれて

日本史のヒーローとなる。討幕・佐幕派ファンの両方からも絶大な支持がある。

戊辰戦争の会津藩は粘り強く闘い、犠牲者は二千七百人を越えたという。

その戦いの中で、戊辰戦争時の土佐藩と会津藩には数奇な繋がりのあることを知った。

この本は、龍馬亡き後の戊辰戦争の道程をきめ細やかに追い、

会津と土佐の関係を感動的に解説している。

龍馬の構想は、幕府が政権を朝廷に奉還し、

幕府や会津も含めて新たな政権を作ることであった。

しかし、鳥羽伏見の戦いが勃発してしまう。平和思想の持ち主である龍馬、

薩長同盟が討幕に発展してしまうとはさぞかし悔しいでしょう。

龍馬が生きていたら、あの残酷な会津戦争など黙認できるはずがない。

龍馬が生きてくれていたら、会津の不幸は防げたに違いない。

明治政府の長州閥による会津への排斥もなかったでしょう。

龍馬と会津の山川浩との素晴らしい友情も芽生えたでしょうに。

薩摩と長州という雄藩に隠れて、

土佐と会津の確かな結びつきを本書で知ることができました。

本書は簡潔で的確に史実を紹介しています。

思わず頷いてしまうような文章の巧みさが随所に光っていました。

人名解説が巻末にあり便利に活用させてもらいました。

龍馬の素晴らしさを認識できた一冊でした。

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アマゾンベストセラー


7. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)
46. 敗者の維新史―会津藩士荒川勝茂の日記 (中公新書) 星 亮一 (著)
49. 女たちの会津戦争 (平凡社新書) 星 亮一 (著)
59. 龍馬が望まなかった戊辰戦争 (ベスト新書) 星 亮一 (著)



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2009年11月16日(月) 坂本龍馬 その偽りと真実

22. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (文庫 - 2009/10/6)

昼7位に躍進

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以下朝、

32. 長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新
   書) 星 亮一 (著)
35. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) 星 亮一 (著)
85. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (著)
130.龍馬が望まなかった戊辰戦争 (ベスト新書) (新書) 星 亮一 (著)
155.会津籠城戦の三十日 (単行本) 星 亮一 (著)
170.幕末の会津藩―運命を決めた上洛 (中公新書) (新書) 星 亮一 (著)
194.会津藩VS薩摩藩 (ベスト新書 185) (新書) 星 亮一 (著)

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政界情報

国民新党(代表・亀井金融相)、新党日本(田中康夫代表)と、

無所属の平沼赳夫・元経済産業相が率いる「平沼グループ」が合流し、

年内の新党結成を模索していることが15日、わかった。(読売新聞)

 自民党の谷垣禎一総裁(64)が15日、趣味のサイクリング中に転倒し、

顔を数針縫うけがを負った。(産経新聞)
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2009年11月15日(日) 龍馬が望まなかった戊辰戦争,amazonn
59. 龍馬が望まなかった戊辰戦争 (ベスト新書) 星 亮一 (著)
70. 会津籠城戦の三十日 星 亮一 (著)
77. 二本松少年隊のすべて 星 亮一 (編集)
106.坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) (文庫) 星 亮一 (著)
119.奥羽越列藩同盟 (中公新書) (新書) 星 亮一 (著)
131.長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新書)
141.会津藩VS薩摩藩 (ベスト新書 185) (新書) 星 亮一 (著)
192.会津落城―戊辰戦争最大の悲劇 (中公新書) (新書) 星 亮一 (著)

15 日夕方

39. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)
42. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (著)
44. 長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新書) 星 亮一 (著)
39. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)
42. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (著)
44. 長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新書) 星 亮一 (著)
100.龍馬が望まなかった戊辰戦争 (ベスト新書) 星 亮一 (著)
△top
2009年11月14日(土) 龍馬が望まなかった戊辰戦争101位
アマゾンベストセラー、14日朝

15. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一
35. 長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新書) 星 亮一 (著)
40. 幕末の会津藩―運命を決めた上洛 (中公新書) 星 亮一 (著)
52. 会津藩VS薩摩藩 (ベスト新書 185) 星 亮一 (著)
54. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (著)
101.龍馬が望まなかった戊辰戦争 (ベスト新書) (新書) 星 亮一 (著)

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来日中のオバマ米大統領は14日、都内のサントリーホールで、

米国のアジア政策について演説し、アジア太平洋地域への関与の基本は

「揺るぎない日米同盟にある」と強調するとともに、

同地域において米国が指導的役割を果たす決意を示した。

北朝鮮に対しては、核問題をめぐる6カ国協議への復帰と

日本人拉致事件の解決を求めた。

さらに、日本と協力して「核兵器なき世界」の実現に向けて取り組む考えを表明した。

 オバマ大統領はハワイで生まれ、少年時代をインドネシアで暮らしたことに触れ、

自らのアジア太平洋地域との結びつきの強さをアピールした。

そのうえで、共通の価値観に基づく日本などとの同盟関係を強化すると同時に、

地域の諸国とのパートナーシップを構築していくと述べた。
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2009年11月13日(金) 堅い中公新書
53. 幕末の会津藩―運命を決めた上洛 (中公新書) 星 亮一 (著)
59. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (著)
69. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)
97. 会津落城―戊辰戦争最大の悲劇 (中公新書) 星 亮一 (著)

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フェリーから救難要請 乗客・乗員全員無事
日本テレビ

 海上保安庁に入った連絡によると、13日早朝、

三重・熊野市沖を航行中の「フェリーありあけ」から、

「船体が右40度傾いた」との救難要請があった。

乗客7人、乗員21人は全員無事だという。

 フェリーを運航する「マルエーフェリー」によると、

「ありあけ」は、午前5時38分ごろ横波を受けて、

午前6時ごろに救助要請をしたという。

 傾いたのは荷崩れが原因とみられ、船体のダメージはなく、自力航行が可能。

 「ありあけ」は12日午後5時に東京を出て、鹿児島・志布志港へ向かっていた。

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荷崩れが原因とすればお粗末過ぎる、

船の事故が多発している。気の緩みがこわい。
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2009年11月12日(木) 会津落城―戊辰戦争最大の悲劇
17. 会津落城―戊辰戦争最大の悲劇 (中公新書) 星 亮一 (著)
19. 幕末の会津藩―運命を決めた上洛 (中公新書) 星 亮一 (著)
29. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)

書評、

「会津藩vs薩摩藩」星亮一著

ベスト新書

雪深い会津と太陽の国・薩摩。

蛤御門の変では同じ立場に立ちながら、三年後の戊辰戦争では何故、

薩摩は会津を攻めたのか。

薩摩と長州は、海による結びつきがあった。海と共に、結びつける

坂本龍馬という人もいた。実直そのものの教えが日常にあった会津

だからこそ、坂本龍馬のような人物は入り込めなかったのだろう。

それが不幸ともいえる。会津は孤立していた、そう思う。

幕末の主要人物は、自分の写真を多く残している。その中で、唯一、

写真が残っていないのは、暗殺を恐れた西郷だけだ。この事実

ひとつ取っても、西郷のしたたかさがよく分かる。駆け引きが

日常茶飯事のようにあった薩摩、長州のように多くの逸材を散らす

ことなく、輝ける明治維新を掴み取る。その影で、追いやられていく

会津の哀愁を、強気の長州の背後にいて薩摩は気掛かりだったと思う。

その薩摩の思いが本書を通じて伝わってくる、そして、その流れを、

主要人物の紹介も交えて、的確に解き明かしてくれている。

西南の役で西郷を攻めることになる、歴史の輪廻。

顔の見えない西郷は、得体の知れない怪物にも思えて、会津の

誠実さが胸に迫った。

装丁からして物語っているようで、ドラマティックだ。

思わず松平容保を連想してしまうような上品ではかなげな紫、

帯の赤は、さながら西郷の情熱か。

あとがきには、「歴史とは、相手を知ることでもある」とある。

その歴史を本書で学べた。

アマゾンから
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2009年11月11日(水) amazonn ベストセラー、NHK歴史街道
アマゾン・ベストセラー

12. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一
34. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) 星 亮一 (著)
86. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (著)



今日は、NHK歴史街道で米沢です。
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2009年11月10日(火) 坂本龍馬 その偽りと真実,
amazonn ベストセラー、10日朝

8.坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)

25. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (著)

86. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) 星 亮一 (文庫 - 2008/1/10)

94. 会津藩VS長州藩―なぜ“怨念”が消えないのか (ベスト新書) 星 亮一 (著)

139. 謀略の幕末史―幕府崩壊の真犯人 (講談社プラスアルファ新書) 星 亮一 (単行本 - 2009/6)

159. 会津戦争全史 (講談社選書メチエ) 星 亮一 (単行本 - 2005/10)

171. 長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新書) 星 亮一

173. 出羽重遠伝―日本海海戦の勇者 (光人社NF文庫) 星 亮一 (文庫 - 2004/7)

181. 女たちの会津戦争 (平凡社新書) 星 亮一 (新書 - 2006/7/11)

198. 幕末の会津藩―運命を決めた上洛 (中公新書) 星 亮一 (新書 - 2001/12)

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テレビも見ない、本もよまない

脳科学者の茂木健一郎氏、4億円申告漏れ 多忙で払えず?
産経新聞


 脳科学者の茂木健一郎氏(47)が東京国税局の税務調査を受け、

平成20年までの3年間で約4億円の申告漏れを指摘されていたことが10日、

わかった。著書の印税やテレビの出演料などの収入を一切申告しておらず、

追徴税額は無申告加算税を含め1億数千万円に上るとみられる。

茂木氏はすでに無申告分の納税を済ませているという。

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冗談じゃないね
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2009年11月9日(月) 楽天ブックス、龍馬、レビュー(4件)
坂本龍馬その偽りと真実 なぜ、暗殺されなければならなかったのか
星亮一
静山社
レビュー

40代/男性 面白い!
龍馬の脱藩してからの生きっぷりがよく分かります。
ただ、「龍馬がいく」などの幕末の本を読んでいないとわかりにくいかもしれません。

50代/男性
作家によって色々な見方があるのだなと、何時もながら感じました。この本は坂本竜馬の全体像が書かれていて良かったです。人とのつながりがよく見えました。

50代/男性
新しい坂本龍馬が発見できるかと思って購入する。竜馬を知らない人にとって駆け足で紹介している本でした。龍馬を暗殺した犯人は通説では見回り組になっているが、維新後牢獄からの出所に不自然さがあり、薩摩説は同感です。

アマゾン、9日早朝

28. 会津落城―戊辰戦争最大の悲劇 (中公新書) 星 亮一 (著)
32. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)
45. 新選組と会津藩 彼らは幕末・維新をどう戦い抜いたか
54. 会津戦争全史 (講談社選書メチエ) 星 亮一 (著)
94. 会津藩VS薩摩藩 (ベスト新書 185) 星 亮一 (著)

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同志社大学第36回企画展
「新島八重の生涯−進取と矜持」

2010年は、新島八重生誕155周年にあたります。
八重は1845(弘化2)年11月3日、会津藩(現在の福島県会津若松市)で生まれま
した。1932(昭和7)年6月14日に永眠するまでの八重の生涯は、様々なキーワー
ドをもとにして読み解かれてきました。会津戦争、女丈夫、新島襄の妻、クリス
チャン、篤志看護婦、茶道などがその最たるものでしょう。

さらに、近年テレビ番組等で八重が取り上げられる機会がいくつか
ありました。そうした番組ではとりわけ八重の進取性がクローズアップされ、同
世代の女性とは異質な、先進的な存在であったことが浮き彫りにされています。
確かに、会津戦争の時には鉄砲を扱い、また新島と結婚してからは洋服を着るな
ど、彼女は当時の一般的な女性と比べると特異な存在であったと言えるでしょう。

八重の進取性は注目に値するものです。しかし、同時に八重の行動には
常に何らかの彼女なりの理由に基づくものであったことがうかがわれます。その
理由は、彼女の生涯の場面ごとに異なりますが、彼女の諸活動の様相から見いだ
せるのではないでしょうか。

今回は、八重の生涯のうち、会津戦争時代、同志社時代、篤志看護婦時代に
着目します。展示を通じて彼女の進取性とそこに見出される彼女の矜持を感じ取っ
ていただけると幸いです。


期 間 2009年10月1日(木)〜2010年1月31日(日)

時 間
10:00〜17:00(土・日曜日は16:00まで)
今出川キャンパス ハリス理化学館2階
>>アクセスマップ

入場料
無 料

■公開講演会

「新島八重という人を語る」

講演者 野口信一氏 会津若松市会津図書館館長
河野仁昭氏 元同志社社史資料室室長

日時 12月12日(土)13:00〜15:00
会場 至誠館2階21番教室(今出川キャンパス)

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2009年11月8日(日) ベスト30に冊
12. 会津藩VS薩摩藩 (ベスト新書 185) 星 亮一 (著)
26. 会津藩はなぜ「朝敵」か―幕末維新史最大の謎 (ベスト新書) 星 亮一 (著)
27. 最後の幕臣 小栗上野介 (ちくま文庫) 星 亮一 (著)
29. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)

会津藩VS薩摩藩 (ベスト新書 185) 星 亮一 (著

おすすめ度: 5つ星のうち 5.0 レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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こうなると、

「龍馬が望まなかった戊辰戦争」

どの位置につけるか、注目です。



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2009年11月7日(土) 会津維新銘々伝
を書いています。

松平容保を先頭に二十人ほどです。

涙あり、怒りあり、みな、それぞれに、無念の人生でした。

会津藩主、松平容保とはどんな人物だったのか。

彼の選択はことごとく裏目に出ました。

京都守護職はいいとして、帰国のタイミングを逸した。

大坂から慶喜と一緒に戦線を離脱してしまった。

西郷頼母を白河口の総督に選んでしまった、

胸中は張り裂ける思いだったと思います。

午後はNHKで講座です。

演題は土方歳三。好きなタイプの一人です。


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アマゾン
39. 幕末の会津藩―運命を決めた上洛 (中公新書) 星 亮一 (著)
49. 会津藩VS長州藩―なぜ“怨念”が消えないのか (ベスト新書) 星 亮一
82. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (著)
98. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (著)
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2009年11月6日(金) アマゾンベストセラー
6日朝、明治維新

19. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (文庫 - 2009/10/6)
55. 会津藩VS長州藩―なぜ“怨念”が消えないのか (ベスト新書) 星 亮一 (新書 - 2004/3)
72. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) 星 亮一 (文庫 - 2008/1/10)
79. 会津落城―戊辰戦争最大の悲劇 (中公新書) 星 亮一 (新書 - 2003/12)
116. 女たちの会津戦争 (平凡社新書) 星 亮一 (新書 - 2006/7/11)
171. 会津戦争全史 (講談社選書メチエ) 星 亮一 (単行本 - 2005/10)
178. 会津藩VS薩摩藩 (ベスト新書 185) 星 亮一 (新書 - 2008/7/9)
184. 長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新書) 星 亮一
204. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (新書 - 1995/3)

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「普天間移設遅れれば死活的影響」来日のマレン氏
産経新聞

 来日した米軍制服組トップのマイク・マレン統合参謀本部議長は23日、

都内の米大使館で記者会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)

移設問題について、「日米合意の履行が遅れれば日本の防衛だけでなく、

アジア太平洋地域の安定にも死活的影響が生じる」と強く警告、

普天間移設の速やかな実現を要請した。
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2009年11月5日(木) 松井選手、mvp、おめでとうございます。
松井選手の大活躍で、ヤンキース、ワールドチャンピオン、 

米国人記者との一問一答は次の通り。

 −−今の気持ちは

 「信じられない。自分自身が驚いています」

 −−日本でも優勝経験があるが、米国での優勝はどうか

 「また違った喜びがありますね。今は本当に最高ですね。それ以外にない」

 −−今年で契約年は最後だが、自身の中では、この優勝を守るためにもう一度戦う気持ちはあるか

 「そうなればいいですね。やっぱり僕はニューヨークが好きだし、ヤンキースが好きだし、チームメートが好きだし、ここのすべてが好きなので」

 (発言が英訳されると、スタジアムを埋めた観衆が一度に沸いた)

産経新聞

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戊辰戦争研究会、橋本佐内さんの投稿

お元気でお過ごしでしょうか。
インフルエンザ流行の時期に入りました。
気を付けて、お過ごし下さい。
さて、久しぶりの「今日も読んでる幕末本」です。
今、現在はもっと増えています。なかなか読めませんが、
それを克服して、少しでも読み進めていきたいです。

 戊辰雪冤―米沢藩士・宮島誠一郎の「明治」 (講談社現代新書)
   友田 昌宏(著) 価格: ¥ 798

せつ‐えん【雪冤】 無実の罪であることを明らかにすること。
宮島誠一郎なる人物、知りませんでしたが、親しみが沸いてきました。

「坂本龍馬と幕末暗黒史」630円 コスミック出版

虚構にまみれた龍馬伝、孤高の大人・西郷隆盛、「誠」の瓦解と崩壊、と
ドキドキするような表題が続きます。写真が多く、見ているだけでも
楽しめます。

「日本史有名人の苦節時代」(新人物文庫) (文庫) 価格: ¥ 700

長く遠く、あてのない道をひたすら歩みつづけるのが人生ならば、
その旅路の先に待ちうけているのは…。功なり名とげ、歴史にその名を刻んだ人
びとにも、鳴かず飛ばずの逆境時代があった。
家の縁側や柱を薪にして米飯を炊いた日々―勝海舟。(ほんとかなぁ?)
江戸から昭和まで88名。特に、明治の人々が異常に面白かったです。

「坂本龍馬に学ぶ」(新人物文庫) (文庫) 童門 冬二 (著) 価格: ¥ 700

あれかこれか―危機に直面したとき、二者択一の選択をする前に「第三の道」
を考える。二十一世紀の現在と同じような閉塞状況にあった幕末、坂本龍馬が追
い求めた「第三の道」とは―。童門さんの語り(文章)は暖かくてとても好きです。

「井沢式 日本史入門 講座」 〈1〉和とケガレの巻 (徳間文庫) (文庫)
          井沢 元彦 (著)  価格: ¥ 700

日本の歴史教育はなぜ役に立たないか!
日本史から「失われた真実」は、こうすれば突き止められる!
  面白い、思わず、なるほどと頷いてしまいます。

「幕末の動乱」 松本清張 河出文庫 760円+税

幕末へ向かって激動する時代の構造変動の流れを深く探る書き下ろし、
清張生誕百年記念企画、大河ドラマの主人公坂本龍馬登場前夜を活写。

       余談だが、で始まる逸話が楽しめます。

「文藝春秋 十月号  750円

司馬遼太郎が愛した日本人 という特集があったので買いました。

新聞記者出身の司馬遼、みんなが良く知っているビッグネームからちょっと
ずれた人物を大きく取り上げる天邪鬼ぶりはジャーナリストの特性、竜馬は
会心の大スクープであった。天下人から無名の士まで、司馬作品は、あざやかな
生き方をした人間の宝庫、その魅力を縦横に語りつくしている。

 「龍馬のすべて」平尾 道雄 高知新聞社 2095円+税

龍馬記念館に行った時に記念で買いました。
正しく、龍馬のすべて、、、龍馬の逸話関係はすべて載っています。

 「坂本龍馬 その偽りと真実」 (静山社文庫) (文庫)
       星 亮一 (著) 価格: ¥ 680

坂本龍馬とはいかなる人物だったのでしょうか。
そして、龍馬を取り巻く多くの俊材達の活躍にも関心がありました。
当時の複雑に絡み合う人間模様について、深く知りたいと思いました。
「坂本龍馬 その偽りと真実」には、刻一刻と変化する社会情勢の荒波を
泳ぎ渡ろうとする龍馬が見事に描かれています。とても勉強になりました。
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2009年11月4日(水) アマゾンベストセラー
11月4日 零時45分

17. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (文庫 - 2009/10/6)
53. 会津藩VS長州藩―なぜ“怨念”が消えないのか (ベスト新書) 星 亮一 (新書 - 2004/3)
72. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) 星 亮一 (文庫 - 2008/1/10)
79. 会津落城―戊辰戦争最大の悲劇 (中公新書) 星 亮一 (新書 - 2003/12)

113. 女たちの会津戦争 (平凡社新書) 星 亮一 (新書 - 2006/7/11)
170. 会津戦争全史 (講談社選書メチエ) 星 亮一 (単行本 - 2005/10)
177. 会津藩VS薩摩藩 (ベスト新書 185) 星 亮一 (新書 - 2008/7/9)
184. 長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新書) 星 亮一

206. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (新書 - 1995/3)
311. 幕末の会津藩―運命を決めた上洛 (中公新書) 星 亮一 (新書 - 2001/12)

Mオフィス

■ 文化の日・谷中散歩

昨日、私も出かけてきました。

参加してくれた友人の田中さんのリポートです。



投稿日:2009年11月4日<水>10時33分

 江戸歴史塾が主催する≪文化の日・谷中散歩≫に参加させていただきました。

前日は信州でも雪が舞って、天候が心配されましたが、さすが晴れの特異日、

風が冷たいながらも雲ひとつないよいお天気に恵まれました。

戊辰戦争研究会からは総裁初め多くの方が参加され、

白河以来なつかしい皆様にお会いすることができました。
 
ご報告はまたあろうかと思いますので個人的な感想を記します。

実は下町散歩のようなものを少し期待したのですが、

お墓を巡るということで正直なところ残念という気持ちでした。

しかしご案内いただいた菊池牧人さんの説明が的確で、

墓の下に眠る人物の人生と対峙しているような興奮を覚えました。

墓巡り、病みつきになりそうです。
 
谷中全生庵には山岡鉄舟の墓がありました。

「喰てねて働きもせぬ御褒美にか族となりて又も血を吸」

の狂歌の作者にしては立派な墓でした。

その傍らに石坂周造の質素な墓がありましたが、これは驚きでした。

石坂は信州の生まれで、維新後長野ともおおいに関係のあった人物でしたので、

まさにこんなところに眠っていたのかという驚きでありました。

 石坂周造は清河八郎の同志です。

近藤勇らが加わった浪士組の結成にも関与していて、ともにに上洛もしています。

清河が斬られた時、その首を持ち去ったのが石坂でした。

過激な尊王攘夷思想が災いして明治維新は獄中で迎えました。

 維新後は義兄の山岡鉄舟の紹介で、

日本初の石油会社(長野石炭油会社)をつくります。

当時長野の郊外で細々と採掘されていたくそうず(原油)を精製して

販売しようとしたのです。結局はこの事業は失敗するのですが、

石坂というのはちょっとむちゃくちゃなところのある人物であったようです。

彼の墓に触発されて、ブログにもそのことを書きましたが、

昨日の余談のような形で紹介させていただきました。
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2009年11月3日(火) 今日は東京
江戸歴史塾の集まりです。

今朝 のアマゾンベスト500

17. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (文庫 - 2009/10/6)
58. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) 星 亮一 (文庫 - 2008/1/10)
67. 会津藩VS長州藩―なぜ“怨念”が消えないのか (ベスト新書) 星 亮一 (新書 - 2004/3)
68. 会津落城―戊辰戦争最大の悲劇 (中公新書) 星 亮一 (新書 - 2003/12)
105. 女たちの会津戦争 (平凡社新書) 星 亮一 (新書 - 2006/7/11)
149. 会津藩VS薩摩藩 (ベスト新書 185) 星 亮一 (新書 - 2008/7/9)
152. 長岡藩軍事総督 河井継之助―武士道に生きた最後のサムライ (ベスト新書) 星 亮一 (新書
168. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (新書 - 1995/3)
257. 会津戦争全史 (講談社選書メチエ) 星 亮一 (単行本 - 2005/10)
272. 幕末の会津藩―運命を決めた上洛 (中公新書) 星 亮一 (新書 - 2001/12)
288. 出羽重遠伝―日本海海戦の勇者 (光人社NF文庫) 星 亮一 (文庫 - 2004/7)
387. 戊辰の内乱―再考・幕末維新史 星 亮一 (単行本 - 2006/7)
391. 会津藩はなぜ「朝敵」か―幕末維新史最大の謎 (ベスト新書) 星 亮一 (新書 - 2002/8
401. 偽りの幕末動乱 (だいわ文庫) 星 亮一 (文庫 - 2009/5/8)
409. 謀略の幕末史―幕府崩壊の真犯人 (講談社プラスアルファ新書) 星 亮一 (単行本 - 2009/6)
410. 会津藩 斗南へ―誇り高き魂の軌跡 星 亮一 (単行本 - 2009/8)
483. 最後の幕臣 小栗上野介 (ちくま文庫) 星 亮一 (文庫 - 2008/8/6)

資料提供、Mオフィス



松平容保の尊王

田中博文、

 京都に着いた近藤勇ら試衛館の面々は、江戸に戻る清河八郎らとは袂を分ち、

そのまま京都に残ることになる。清河とは思想的に合わなかったのだという

と言葉の響きはいいが、近藤にしてみればこのままおめおめとは

江戸に戻れないというのが本音であったろう。

 故郷多摩の期待を一身に集めての上洛であった。

多摩の風土というのはもともとが徳川家への忠誠心が強かった。

近藤にしても徳川の体制の中で身を立てたいという思いであった。

倒幕を内に秘めた清河とは道を同じくできるはずもなかった。
 
近藤らが頼ったのは京都守護職松平容保であった。

会津藩にどうやって話をつけたのか、

芹沢鴨が仲介の役割を果たしたともいわれている。

水戸脱藩の浪士という触れ込みであった。

天狗党の挙兵にも参加したといわれているが定かではない。

この芹沢鴨の一派と近藤らが会津藩のお預かりとなり、

後に新選組を結成するのである。

 近藤らの身柄を預かった会津藩主松平容保について、

司馬遼太郎は「松平容保の容貌は、華奢で端正である。」
というふうに「街道をゆく」の中で書いている。

司馬はおそらく容保の向こうに会津藩の姿を重ねて見ているように思う。

 司馬はこの紀行文のなかで、孝明天皇が松平容保につかわされたという

宸翰のことを紹介している。容保を頼りに思うというような内容のものであったが、

松平容保はこれを生涯肌身離さず身につけていたのだという。

そしてそのことは誰にも言うことなく死んでいったのだという。
 
宸翰といえば、水戸黄門の印籠よりはずっと効果のあるものであったはずである。

会津藩が朝敵とされた時、なぜこれを出して申し開きをしなかったのだろうか。

孝明天皇からは秘するようにと命じられていたというのであるが、

その後の会津藩の悲劇を考えると思いは複雑である。

 そんな松平容保と近藤勇は、幕末の京都でともに活動したのであるが、

両者には通じ合う思いというのがあったようである。

公武合体派といってしまえばその通りなのではあるが、

心情的にいったら徳川家への思い、

もっといえば二百五十年つづいた幕藩体制への親近感のようなものがその根底には

あったのではないかと思うのである。

 時代は変わろうとしていた。薩摩や長州が錦旗を掲げていたにしても

その本質というものが容保にはわかっていて、

宸翰を出してみてもそれは無駄なことなのであった。

それは近藤勇が流山で投降したときの心情とも似通っているのではないか。

 二人とも古い時代の人間なのである。来るべき時代にせいいっぱい

背伸びしておもねるよりも、沈黙を守ろうということだったのかと思う。

2009年11月02日 Posted by 南宜堂 より
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2009年11月2日(月) アマゾンベストセラー
17. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (文庫 - 2009/10/6)
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159. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (新書 - 1995/3)
241. 会津戦争全史 (講談社選書メチエ) 星 亮一 (単行本 - 2005/10)
257. 幕末の会津藩―運命を決めた上洛 (中公新書) 星 亮一 (新書 - 2001/12)

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鳩山首相>7200万円申告漏れ 08年株売却、修正へ
毎日新聞

 鳩山由紀夫首相が08年に株を売って得た7226万円余の

所得を税務申告していないことが分かった。

毎日新聞の取材を受けた首相側が調べたところ判明し、明らかにした。

首相の事務所は「売却益の扱いに手違いがあった。ただちに修正申告し、

(衆院に提出した08年分の)所得報告書も訂正する」と話している。

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鳩山さんは貴族ですね
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2009年11月1日(日) 坂本龍馬 その偽りと真実 ,
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1日午前1時

17. 坂本龍馬 その偽りと真実 (静山社文庫) 星 亮一 (文庫 - 2009/10/6)

62. 偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫) 星 亮一 (文庫 - 2008/1/10)


73. 会津藩VS長州藩―なぜ“怨念”が消えないのか (ベスト新書) 星 亮一 (新書 - 2004/3)

74. 会津落城―戊辰戦争最大の悲劇 (中公新書) 星 亮一 (新書 - 2003/12)

115. 女たちの会津戦争 (平凡社新書) 星 亮一 (新書 - 2006/7/11)

125. 会津藩VS薩摩藩 (ベスト新書 185) 星 亮一 (新書 - 2008/7/9)

148. 奥羽越列藩同盟 (中公新書) 星 亮一 (新書 - 1995/3)

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240. 幕末の会津藩―運命を決めた上洛 (中公新書) 星 亮一 (新書 - 2001/12)
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